こちらの曲はカバーですが声の出し方、表現力がつんくさんにとても似てらっしゃいますね✨(YouTubeすごい視聴率ですね☆さすがです☆)
すっかりブログの記事はご無沙汰していましたが…昨日、つんくさんの記事を読みましてとても心を打たれました(T_T)
同世代のつんくさん、乗り越えて欲しいです。
特にこちらの文章の中で最も心に強く響いた言葉は「声帯を失った今、不幸せかというと、決してそうでない」この言葉は病気を抱えている人、またはがん患者に取ってはとても励みになると思いました。
前を向いて歩いていくしかない。と、私も日々思うようになりました。
前を向いて歩いていくしかない。と、私も日々思うようになりました。
こちらの「こんなにあなたを愛しているのに」はカップリングの曲でしたが、私の中では一番お気に入りの一曲です^^。また是非、歌って欲しいです。
※シャ乱Qのボーカルで音楽プロデューサーのつんく♂さんが、喉頭ガンのため声帯を摘出したのは2014年10月のこと。その翌年4月に母校・近畿大学の入学式で、声を失ったことを発表した光景は、いまだ記憶に新しい。そのつんく♂さんが、いま食道発声法によって「意思疎通が出来るようになってき」たことを、1月18日発売の新潮45・2月号の特集「病の『人生学』」に寄せた手記で明かした。
食道発声法とは、声帯を失った人が口や鼻から空気を取り込み、それを逆流させて、食道入口付近の粘膜を振動させることによって声を出す、という方法である。練習を要し、なかなか習得できないために諦めてしまう人も多いらしい。つんく♂さんも自分で試したときは全く音にならなかったという。しかしレッスンの最初の日に「あ」というような音が出せた。以来、練習を重ね、現在、騒がしい場所ではスマホのアプリを使って文字を書いて会話をしてはいるけれども、
「今は家族やスタッフとは何とか意思疎通できるようになってきました」
「声帯を失った今、不幸せかというと、決してそうでない」とつんく♂さんは語る
と、記すのである。その声は「特殊な音質」で「雑音に弱い」が、静かな場所であれば、会話が可能なのだという。
喉頭摘出者の先輩によって行われる食道発声のレッスンはネットや本とは違って分かりやすかったそうで、ものを「教える」立場から、「教わる」立場に変わって褒められることの素晴らしさを実感したという体験談は、いかにもつんく♂さんらしい。
と、記すのである。その声は「特殊な音質」で「雑音に弱い」が、静かな場所であれば、会話が可能なのだという。
喉頭摘出者の先輩によって行われる食道発声のレッスンはネットや本とは違って分かりやすかったそうで、ものを「教える」立場から、「教わる」立場に変わって褒められることの素晴らしさを実感したという体験談は、いかにもつんく♂さんらしい。
声を取り戻しつつあるつんく♂さんだが、やはりガン患者としてさまざまな思いに翻弄されてきたようだ。
つんく♂さんは、ガンとわかる前から大きな病院の声帯専門の医師のもとに通っていた。それも「20年来同じ先生に診てもらって」いたが、シャ乱Q結成25周年記念ツアーのあと、声枯れが長く続いたため、検査してみるとガンと判明した。
つんく♂さんは、ガンとわかる前から大きな病院の声帯専門の医師のもとに通っていた。それも「20年来同じ先生に診てもらって」いたが、シャ乱Q結成25周年記念ツアーのあと、声枯れが長く続いたため、検査してみるとガンと判明した。
つんく♂さんは、手記の中で、自身を診てくれる医師を過信し、セカンドオピニオンを「診てくれている医師に失礼」だと考えもせずにいたと反省する。治療中には「寛解」と言われて他の病院で検査したら、ガンが消えていなかった、ということもあった。だから、自身の医師を気遣いつつも、一人の医師だけでなく、セカンドオピニオンをもらう大切さを強調する。
そして声帯全摘出に至ったつんく♂さんだが、今でも、「もし、いろんな場面で別の選択をしていたら、今はまだ違う結果があったのかなぁ」と、考えてしまうという。ただ、「声帯を失った今、不幸せかというと、決してそうでない」 とも、つんく♂さんは記す。
そして声帯全摘出に至ったつんく♂さんだが、今でも、「もし、いろんな場面で別の選択をしていたら、今はまだ違う結果があったのかなぁ」と、考えてしまうという。ただ、「声帯を失った今、不幸せかというと、決してそうでない」 とも、つんく♂さんは記す。
病気を発表したから、世の中に「たくさんたくさんのガンサバイバーの方」がいることを知ったし、術後数ケ月して通い始めた「食道発声の会」では、「人からモノを教わる新鮮さ」を感じた。病気のマイナスの面だけを見ていたわけではないのだ。
最後につんく♂さんは書く。
「さあ、今日も楽しくいきますか!」
その声を再びステージやテレビで聞く日も来るのかもしれない。
デイリー新潮編集部より