襟巻き富士山

風邪に注意！！

周りに風邪を引いている人が増えてきました。

私も鼻と喉の間が痛むのです・・・

丁度一年の疲れが出る頃ですね。

お酒を　　飲んで、バッタンキュー！

あらら、何も掛けずに寝ちゃった・・

な～んてことの無いように

皆さんも注意しましょう　

恐い事件も増える年末。

つらい時は誰かに助けを求めて

いいんだよ～～～！

さて、去る12月16日に我々は伊豆方面にロケハンに

出掛けたのですが、日中、大瀬崎から見た富士山には

こ～んな雲が横に長くかかっていました。

その後、夕方に山中湖に戻るべく

高速に乗って、ふと富士山を見ると・・・

丁度雲がかかっていた辺りに、

襟巻きをしたように雪が積もっておりました。

あら、珍しい！ということで、急いで御殿場を抜けて

須走り辺りで高台に登り、この襟巻き富士山を撮りました！

普段は、「森林限界」から上に、白く雪が積もって

見えます。。東京から見ると”富士山全部が雪かぶってる！”

と見えますが、実は東京から見えている部分は頭の方だけ。

その下にも富士山の裾野がまだあるんです～！

「森林限界」とは、木が生えている最終地点。

その上には木が殆どないので、地面付近に積もった雪が

よく分かる、ということです。もちろんその下の部分にも

雪は降って積もっているのですが、木が多いために黒っぽく

見える、ということのようです。

そして、この日は日中かかっていた雲が、

この襟巻き状の雪を降らせたのでしょう。

一時的に木々に着氷または着雪したものが、

この様に白く見えたと思われます。

翌日には溶けたのか、又は風で飛ばされて

いつも通りの富士山に戻りました。

自然がなせる技。珍しい襟巻き富士山でした。