不安な気持ちをかかえいよいよ入院の日がやってきた。会社の上司と身近な同僚には病気のことを正直に伝え、しばらく休むことを伝えた。
中には、病名を伏せて手術療養する方もいると聞くが、私は退院後の復職や就業制限のこと考え正直に報告し相談もした。(結果的によかった)
人は知らないとあれこれと詮索するものです。
誤った情報が伝わるくらいなら正直に正しい情報を伝えておいたほうがよい。
私は現段階での診断結果と医師から聞いた手術の内容・リスクについても話しておいた。
また、後々「健康保険制度」から「傷病手当金」が出る(要請求)ことを考えると提出書類から病名は明らかになる。
幸いなことに、昔と違い入院期間も以前と比べ大幅に短縮されているので何ヶ月も休むことはなかった。先生からも事前に以下のような説明を受けた。
〈入院計画〉
・7月5日 事前検査(採血など)
※通常は手術前日の入院だそうだ。
検査の都合もあったのか1日早い入院となった。
・7月6日 事前準備(おヘソの穴の掃除、
ストーマのマーキングなど)
・7月7日 手術
・7月8日 術後のレントゲン
・7月9日〜7月14日 術後療養(歩行)
・7月15日 退院
入院前は不安ばかりだったが不思議と入院するとある種の覚悟ができた。
入院はがん患者専用病棟であったため同じ境遇の方ばかりなので、術後と思われる方の様子や顔色など官殺した。失礼ながら恐らく70歳を超えているであろう方が多かったので、まだ40代の自分が乗り切れないはずはないと感じていた
個室の希望も通り1日目は特に制限はなくのんびりすごした。夕食から病院食をいただいた。↓
少々物足りなかった
〈入院1日目終了〉