通知表とトレセン合否 | サッカー少年の 塾なし中学受験2025

サッカー少年の 塾なし中学受験2025

2012年生まれのサッカー少年。
サッカーが週に8〜10時間!私立中(私の母校)に進みたいらしい。
スケジュール的にサッカー優先のため通塾できずに、自宅学習でがんばり中です。

トレセンの合否が週頭に発表されました。
息子は…残念ながら不合格でしたぐすん

親としては、トレセンの1週間前に、階段も登れない膝の状態になったことや、MRIをみたとき、膝蓋骨挫傷と言われたとき、と段階を踏んで心の準備をしていました。なので、「そりゃそうだよねタラー」と受け止められました。

でも息子は、最後まで、諦めずに、痛い足を励ましながら、頑張ってプレーしたわけで、一縷の望みをかけていたようです。

車内でも、えーーーーんとは泣かずに、グッと涙を堪えている横顔が胸にこたえました。


数日経ち、backnumberの水平線を聞いていたとき、今の状況に沁みる歌詞だなぁと思いました。





水平線が光る朝に
あなたの希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いてる



そして、息子に、「この曲、トレセンのことが頭に浮かんじゃうけど、でも良い曲だよね。」って言ったら、息子の目からじわっと涙が溢れ出し、ボロボロと泣いてしまいました。


息子が傷ついている時
かける言葉って難しいですね。
なんの役に立つことも言えず、膝を治してあげられるわけでもなく、サッカーに役立つアドバイスができるわけでもなく、自分は無力です。


膝は、トレセンの日以外は安静を保って、学校も送り迎えし、日常生活のなかではほとんど痛みがない程度に治ってきました。



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こうして、じんわりと残る悲しみのなか、
4年生が終わりました。


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もらってきた通知表は、よく頑張っているし、
それをきちんと評価してもらえていることを嬉しく思いました。





確かに、昔から穏やかで優しい子で、

だからこそ、今、サッカーで
勝ち気なオラオラ系の勢いを出せずにいます。


それでも、この息子の
穏やかさ、優しさは、本当に得難い美徳で、我が子ながら誇りに思います。



トレセンは残念だったけど、
今の息子の悔しさが人生の糧になりますように。