キース・へリング展 兵庫県立美術館
に行ってきました
顔のない人型の絵 赤ん坊がハイハイしてるような絵
と言えば見たことがあると言う方も多いのではないでしょうか
1980年代初頭 ニューヨークの地下鉄の使用されていない広告の黒板に書いていたり
東京の原宿では 道路に書いたり と ストリートアートの第一人者と言われています
印象派の絵画にひかれ展覧会によく行くのですが
キース・へリング アンディ・ウォーホル も惹かれます
今回の作品展では アンディ・ウォーホルとミッキーマウスが一緒になった顔の作品や
ピカソの絵をオマージュした作品
ピラミッドとUFOらしき円盤が書いてる物もありました
日本で言う見ざる聞かざる言わざる を書いたような作品もありました
三ざるに似た作品の横の解説には
「無知は恐怖 沈黙は死」とタイトルがありました
うぅん・・・・深い・・・・
キース自身も日本には大変興味があったようで 東京は大きな遊園地のようだ
と 言っていた様です
キース自身はLGBTQ+ HIV 同性愛者 社会の偏見を丸ごと受けていた人で
社会に潜む暴力・不平等や HIV・エイズ 薬物中毒 などの問題について
1990年に31歳で亡くなるまで 僅か10年ほどの活動ではありますが
多くのことを社会に投げかけ闘っていた人と感じます
天気も良くて気温も上がって
今日はご機嫌な一日です