今回のテーマは、「便秘改善・ストレッチ」です。
ストレッチは、身体のこわばった筋肉をほぐす手軽な運動です。
筋肉を引き伸ばすというより、筋肉を伸ばしテンションを与えることにより
筋肉中の血液を外の血管に流し、逆に転じて筋肉のテンションを緩めること
により筋肉の中に新しい血液を流入させるようなイメージです。
※ポーズや回数など外形的なものより筋肉のテンションを感じることが重要です。
日常生活の中で緊張しやすい筋肉を効果的に伸ばし、
筋肉の柔軟性をとり戻すことで、血行や内臓の活動を活発にし、
怪我の予防にもつながります。
動きのあるストレッチは、おなか・ウエストまわりの筋肉を伸ばし、
腸の働きを活性化するとともに、リラックス作用で自律神経の働きを
正常にする働きもあるため、便秘解消にはたいへん効果的です。
身体の伸びている部分を意識しながら、ゆったりとした気持ちで楽しんで行います。
また、反動をつけたり、伸ばしている最中に息を止めたりすることは避け、
できるだけ自然呼吸を続けることがポイントです。
※腰や背骨に沿った凝りをほぐすこと が、お腹をほぐすのと同じくらい重要です。
今回ほぐしたいのは、腰や背骨にそった筋肉です。
当然その部分の筋肉を意識してその筋肉にテンションを与えたり緩めたりします。
テンションを与えるとき、つまり伸ばすときは伸ばし過ぎないことがポイント。
あまり伸ばして筋肉にストレスを与えすぎるとほぐれなくなります。
伸ばす筋肉に少しの痛みを感じるかその手前程度でとめておいてください。
逆にリラックスさせるときのポイントは、リラックスの時間を
ゆっくりめにとることです、多くの方がすぐに次の動作に入ろうとしますが、
筋肉がほぐれるのはこのリラックスの時なので、
2~3呼吸くらいゆっくりリラックスしてから次のテンション
を与える動作に入ってください。
※辛い凝りであればすぐにでもほぐしたいと思うのが人情で、
腰の辺りの凝りが辛い人は、ストレッチの回数を増やしてすぐにでも
ほぐしたいと思われると思います。
その気持ちはよく分かるのですが、私たちが整体をする場合でも
強い凝りは2回~3回に分けるのが普通です。短時間で一度にほぐそうとするよりも、
3日から1週間くらいを想定して段階を踏んで徐々にほぐすように心がけてください。
便秘解消全般にいえるのですが、常にあせりは禁物です。
☆腰をひねるストレッチ☆

①床に片手をつけ、腰をひねります。
②上になる膝を逆手で抑えます。
③赤線の部分が伸びます。
☆背中・腰のストレッチ☆

①写真のように足を開いて、上半身をゆっくり前に曲げる。
※背中や腰よりも内股(赤線)に張り感があるようなら、足を開き過ぎです。
※太ももの裏に張り感や痛みを感じるようなら、多少膝を曲げてみましょう。

※写真は内転筋ストレッチの写真なので、壁の無い場所で行いましょう。
手も横に開いても前に伸ばしても自由です。
首や肩の凝りがつらければ、頭の後ろで手を組むようにすると
首の後ろから肩甲骨の間にかけても効きます。