娘にはまだ伝えられていませんでした。
一緒に行くのかどうかが確定してから
学校の方向性についてある程度見えてきてから
伝えようと思っていました。
週末の夜、娘に、伝えました。
①パパがお仕事で海外に行くことになり、しばらくママと二人で暮らすこと
②しばらくしてから、パパのところにママと一緒に行くこと。みんなで海外で暮らすこと
①を伝えると、ダイニングテーブルに座っていた娘は、ソファーにうつ伏せになり、毛布に顔を埋めていましたが、そのままの姿勢で、頷きながら、指で大丈夫のマークを私たちに知らせてくれました。
テーブルに戻ってきた後、
「知ってた。そうじゃないかと思ってた。大丈夫。」と。
先に渡航する夫のための買物やら準備やらでお店の人と話すことがあり、あとは、多分、夫と私が何気なく話していたことも聞いていたのだと思います。
娘なりに、変化を感じとり、でも、何も聞かずにいたのだなぁと思いました。
そして、②について話した時、
さっきよりも複雑な表情をして、さっきよりも長い時間、ソファにうつ伏せになっていました。
テーブルに戻ってきた後、パパの話を聞きながら、ちょっとおどけた様子で、
「ちょっと待って!英語で話すのめんどくない??」
「この家はどうなるの?誰かにかすの?」
と聞いてきました。
現地の子供たちも通う学校もあるけど、日本語で授業してくれて、日本人の子供たちだけが通う学校もあり、娘の希望を聞きながら、ちゃんと選ぶこと、
海外から帰ってくる時は、この家に戻ってきて、同じ学校に通えることを伝えると、
ふ〜ん、、という感じ。
そして、またソファにうつ伏せになったまま、
「③番目のドッキリはもうない??」と。
もうドッキリはないよ。驚かせてしまってごめんね。不安になる気持ちはよくわかる。でも、○○が楽しく過ごせるよう、パパもママも一所懸命考えるし、行ってみたら、楽しいこともたくさんあると思う。今よりも広いお家に住めるし、楽しいところもたくさんあるから。そして、日本にいるうちに、○○が行きたかったところ、全部遊びに行こう!!と伝えました。
話を伝えた時、娘は怒ったり、泣いたりは一切なく、複雑な表情をしながら、気になることを聞いてきてくれていました。
ただ、やっぱり、今は不安な気持ちの方が大きいみたい。
学校に、日本語話す人が自分しかいなかったらどうしよう
お友達ができなかったらどうしよう
と伝えてくれて、
ベッドに入ってからも、
絵本の読み聞かせをしている最中、今後について、冗談も交えながらずっと喋っていました。
うん。不安は大きいよね。
でも、不安を減らせるように、楽しく過ごせるように、一所懸命考えていくね。