娘が、こどもちゃれんじのオプション、プログラミングプラスを気に入って、よくやっています。


娘はゲーム感覚ですが、結構良くできていて、
①スタートからゴールに辿り着くまでの道筋を細かく工程分け
②行程一つずつを事前に指定
③②を実行
④間違えていたら、何が違っていたかを考え、修正する


この過程の中で、
・目的達成までには複数のやり方がある
・複数ある選択肢の中には、早く目的達成できる手順、そうでない手順がある
・うまくいかないことは当たり前。どこで躓いたかを考え、そこからやり直すことに慣れる

こういうことが身につけられるのかなぁと思います。


会社の同僚で、AIについて大学の講義を聞きに行った人がいて、彼が言うには、「プログラミングはゲーム感覚らしい」ということで、
娘のプログラミング学習を見ていて、私が子供の頃、こういうのはゲームで学んできたな、という思いと合致します。

OTK全開の話ですが、子供の頃、ファイアーエムブレムというゲームが大好きで、特に、これはめちゃくちゃやり込みました。


ファンタジー系のシュミレーションゲームで、マップ上で限られた駒をいかにうまく動かし、目的を達成できるか。地形効果、武器やキャラのクラスによって得意不得意があり、キャラクターをどう育てるかも戦略上大事な要素。

外伝は、SLGとRPGの要素が組み合わさった、当時としては画期的なゲームシステムで、育成に時間をかけすぎるとゲームバランスが崩れてしまう面はあるものの、大好きでしたデレデレ

その後もFEシリーズは好きで、大航海時代なんかも好きでした。大人になってからは離れてしまいましたが、定年迎えてがっつり時間ができたら、またやりたいなぁほっこり


娘の話に戻すと、ひらがな、カタカナが読めるようになったら、ポケモンのゲームを買ってあげると言っているので、「あとはカタカナだね!頑張るニコニコ」と言っています。ポケモンがお友達との話のタネにもなっているようです。ゲーム依存は怖いですが、私も昔、ゲームが友達と仲良くなるきっかけになっていたので、そういう要素を考えると、娘はやって良いと考えています。


以前からでしたが、コロナ渦、IT人材のニーズがますます高まっているなぁと感じます。日本は、海外に比べてSIerに頼っている面が大きいと言われますが、事業会社でも様々な業種で自社にIT人材を抱えたい、育成したいニーズが高まっているようです。

同時に、働く上で求められる要素が変わってきているのも感じます。従来は、会社に長く勤めてくれること前提のゼネラリスト思考が強かった印象で、確かにこれは重要な要素ですが、今は必要なスキル重視というか。

IT人材確保に力を入れたい企業では、採用の際、人事部が入るとコミュニケーション能力重視で欲しい人がはねられたりしてしまうことがあって、現場の人間が直接話をして、スキル重視で採用する形に変えた、という話を聞いたこともあります。また、高度なスキルを持つ人はマネジメントに興味なくて、ただただ良いものを作りたいという思考が強い。こういう人は、無理に型にはめようとしないで、PJ単位で関わってもらって、周りにいい刺激を与えてもらいたいという話も聞きました。


コミュ力は大事だし、私も身につけたいけど、単に空気を読めて、周りに合わせられる要素の重要性は以前ほど求められなくなってきているというか。。

コード書くのは、人件費の安い他国に外注しますという流れは当然続くのでしょうが、論理的、合理的な思考力はどんな職場でも大事なはずというか。。


普通に生きていく上でのコミュ力と仕事で求められるコミュ力は違うと思っていて、相手の感情を読むのが苦手でも、状況を正確に把握し、合理的な選択を選び、周りを説得できる能力は、訓練で身につけられると言うか。。人間関係と根回しは重要ですが、それありきでは、プロセスとしてどうかと。。


空気読めない人の方が突破力がある場合も多くて、(周りと軋轢生みすぎるケースもあるので、匙加減なのでしょうが)私はこういう人が好きだなぁと思います。


多分、私もASD&ADHDなので、人に共感することが苦手(普通の生活で、課題解決なんて求められていなくて、むしろウザイ照れ)、記憶力がめちゃくちゃ弱くて、会話の引き出しが少ない。
なのですが、記憶の弱さはメモ力でカバー。物事覚える力は弱くても、パターンは繰り返せば身に付いていくので、メモの取り出し方の工夫でなんとかなる面も多い。相手への伝え方は、事前に何度も練習すれば分かってくるし、身につくはず。


今思えば、私、うまくいっていなかったなニヤニヤと思う局面は多いし、今もそうですが、、今、周りからどう見られかよりも、意味あるものを残したいなぁ、と思います。


プログラミングの話から離れてしまいましたが、苦手は克服できなくてもいいから、生きていく上での工夫はいくらでもできるので、トライアンドエラー繰り返しながら、一緒に学んでいこうと娘に対しては思います。失敗からのリカバリーの弱さが親としてはじくちたる思いではあるのですがチュー


最近、娘は将来の夢について語るのが好きで、
「パン屋さん?ケーキ屋さん?ドレス屋さん?アクセサリー屋さん?いろいろあって迷っちゃう!やっぱりケーキ屋さんにする!」などと話しています。

私は、「たくさんやりたいことがあるなら、いろいろやればいいよ。やりたいことが変わるのは、そこでたくさんのことを学んだからだよ。◯がケーキ屋さんやるなら、ママは隣におしゃれなカフェを作って働くよ爆笑」なんて、話をしています。