さて、発覚のきっかけとなったアメチェの件を書きます。

 

私は、サクランボが好きで特にアメリカンチェリーが大好きでいくつでも行けます。

そんな私の娘も遺伝なのか大好きで、当然取り合いになる・・いい大人同士だが。

 

あの日は私が見つけて買い求め最初に冷蔵庫に入れたので当然私に権利があり、

残して上げたい気持ちもあったがまずは私が満足するまで行かねばとならない、と

行けるだけ行った、途中で見つからないように必死で食べた、まさに

猿山でサルに餌をまいた時、サルが両手で口に運ぶと言う形容が合っている(汗

 

もういくつ食べたのか分からなかったがとにかく満足し、種で溢れたごみ箱を

後にして紫に染まった指先を洗った。大満足と言う何とも言えない幸福感(笑)

美味しいものを満足するまで食べる、って大事な事だな、って改めて思った。

正確には次に食べるときに娘によって食べられ激減したアメチェが脳裏に浮かんで

たのもある。

 

決して意地悪ではなくてむしろ私は「食べな食べな!」ってニコニコして

食べてる姿が好きなくらいなんである、だがアメチェは違った・・

気前がよくて何でも人に上げるこの私がアメチェだけは琴線なのである。

 

しかし・・

 

数日して(お食事中の方すみません、どうしても場所が大腸なので)いつものように

決まった時間にやってくる排泄時に、タラっと何かがお尻のあたりに流れた。

ティッシュで拭くとなんと!?

 

血液のどす黒い感じでも無く、かと言って鮮血でもない色、そう真紫に染まった。

ラベンダーでは無くてパープル!サクランボが消化が悪いのは少しだけ知っていたが

実でなくてジューサーにかけられたジュースの如く出てるのである。

そこからは出てはいけないところなのに・・

 

始めは衝撃だったが段々となれ始め「まぁ食べ過ぎたアメチェの水分かなぁ」と

思っていたが、これがなんと3週間も続くと流石にちょっと焦った。

ちょこっとつくならそこまでではないがティッシュがびっしょりは、ちょっと。

 

しかしその後は収まりホッしたのもつかの間7月も末になり明らかな腹痛が起き

今までもたまにあったが、トイレに行けば治るので放置してたが

今回は盲腸の辺りを押すじゃなく指を乗せただけなのに激痛がきて、これは?

と思ったがこれも2日程で治り、しかし何となく変だな、とは思っていた。

 

刻々と近づく運命の日までもう少し・・

 

ここでライバルだが救世主でもある、娘が登場して事態は一気に変わるのである。