私は、おばあちゃんとアパートで暮らしています。
おばあちゃんは足が悪く、あまり遠くに行く事が出来ません。
ここ最近では家に隠りっぱなしです。
おばあちゃんは林檎が大好きで、いつも林檎を食べています。
だけど、今日、奇跡が起きたのです。
おばあちゃんが、いつものように林檎を剥いていると、いきなり、ドアが開き、ボロボロになった男が飛び込んできました。
その男は若い青年で、服が一部破れ血も少しでているようでした。
その時、
なんと、おばあちゃんがいきなり手に持っていたナイフその青年に投げつけたのです。
一瞬の出来事でした。
負傷した青年はナイフをうまくかわし、すぐに走りさっていきました。
私はおばあちゃんと顔を見合わせました。
だけと、そこには私のおばあちゃんの姿ではなくスーツ姿にビシッと決めたサングラスの男が立っていたのです。
だけど、今すぐ横にいたのに何故?
スーツの男は耳に一瞬手をやり、猛スピードで走り去っていきました。
おばあちゃんは何処へ?
その後、おばあちゃんを探しにいきました。
でも、すぐに近くの町市場で見つかりました。
おばあちゃんに聞いても、何故、こんな所にいるのか解らないとの事でした。
おばあちゃんは、アパートのキツい階段をどうやって降りたのでしょう?
普段は私が手伝ってやっと降りる事の出来る階段です。
おばあちゃんと私は久しぶりの町市場で買い物をしていく事にしました。
もちろん、林檎も忘れないよ。
