はじめまして。
わちゃ子といいます。
旦那と愛犬の末っ子トリオでのんびり田舎へ移住中。
わちゃ子といいます。
旦那と愛犬の末っ子トリオでのんびり田舎へ移住中。
3年間のいろいろあった日々を面白可笑しく綴っていきます。 (フェイクあります)
面白かった、参考になったかたは、励みになりますので是非フォローをお願いいたします。 楽しいブログにしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。 1時間くらい滞在して、私達は都心のT地区にある役場へ向かいました。
以前、移住コーディネーターの田中さんに夏休みに田舎県に行く事を伝えたら、T地区の役場の移住担当者へ連絡をしてくれました。
父の実家もおばあちゃんの家もT地区から車で1時間程だから、車で行くには不便はありませんでした。
しかも高速代はすべて無料!
流石は車社会の田舎県だと旦那は驚いていました。
「こんにちは。移住相談に来た鬼瓦です。」
役場に付き、私達は地域振興課に行きました。
「こんにちは。鬼瓦さまですね。お待ちしていました。移住担当者の佐藤です。」
笑顔が可愛らしい中年の女性が挨拶と名刺を渡してくれました。
「本日は、大都会から田舎県にお越し下さりありがとうございます。さぁ、こちらへどうぞ。」
私達は、席に座った。
「さて、何から話しましょうか…。どちらに興味がありますか?仕事か住む場所か。」
「住む場所はあたりをつけてるので、仕事の情報をお願いします。」
「分かりました。仕事の話をさせていただく前に、住む場所はどこら辺になりますか?住む場所によって通勤の問題があるのでお聞かせください。」
佐藤さんは田舎県の全体が載っている簡単な地図を取り出した。
「えぇっと、候補は2つあって、農業が盛んなA地区と住宅街があるB地区です。」
「2つも!どちらも距離的には大差ないですね。空き家を買われる予定ですか?」
「いいえ、父の実家と母の実家が空き家になっていてそこに住まわせてもらおうかなぁって思っています。」
佐藤さんはなるほどと頷いた。