巡回してる展示は都市部が多いですが、
巡回展は規模の大きいものが多いです。
美しいものを見て、感性を刺激する...。
見たものは記憶として残っていて、生きている中で記憶の扉が開くことも、アイデアになることもあるだろうし、美しいものを見る目が無意識に養われていくように思います。理由が分からないけど惹かれる作品もあって、どこに惹かれた??と自分を知ることもある。
知識で見る絵画もあるでしょうけどね。
🌸私が今年行った美術館の展示🌸
ピカソとその時代
大阪 中之島美術館
全く関係のない前に居た方です
ピカソを生で見るのははじめて。
作品が変わっていく様子、モテモテで常に女性がそばに居たのもはじめて知りました。
その時代のアーティストで、とても気になった方がいました。
パウル クレー「口数の少ない倹約家」自画像
パウルクレーが、あのバウハウスのメンバーだとも知りました。口数の少ない倹約家って何😭✨と、ネーミングから興味を惹かれたのでした。
シュールで緻密な法則性のある作風だということに興味が出て、図書館で本を借りてみる。
法則的にこだわっている緻密さ。とても難しい本でしたが、美しいものは数学的に計算して作られているということ。
自然界が1番美しいんですよね。。
民藝 美は暮らしの中にある
大阪 中之島美術館
大阪がトップバッターで開催された巡回展。
これから全国でも巡回されます(^^)
美は暮らしの中にある。
すてきな言葉…
暮らしの中に美を見出した柳宗悦氏。
1880年代生まれで、その時代に民藝というものを確立されました。イメージでは、もっと渋い、伝統工芸に寄ったものだと思っていました。
世界中、特に沖縄の生活道具に美を見出した作品が沢山で、手仕事で作られたものがどんなに美しいか再確認した展示。いろいろなテイストのものが集まっているけれど、生活の中に美しくまとまっている。
美しいけれど、「生活」 の中にこだわり、道具として使うものにこそ美を見出しています。
お気に入りのものだけで暮らす。ということにも通じているのではないでしょうか。
私の中では、この空間は色んなテイストのものが集まっているのにまとまっているのが凄いな…と思います。別枠で見ているものが集合してる。それが、人の暮らす生活の温かみ。でも、美しい。
柳宗悦氏の長男が、現代も活躍されている柳宗理氏。
よりミニマルに削いだデザインが特徴。
ルーブル美術館展 愛を描く
京都京セラ美術館
お写真はOKなものが少なく。
聖書をベースにした絵や、いろいろな愛の形で天使などが多かった作風。バロック、ロココ調とでもいうのでしょうか。
お土産売り場の作品が、結構女性に人気があったような印象。売り切れているものが沢山。
テート美術館展 光 イギリステート美術館
光の画家 ターナー〜印象派から現代。
大阪 中之島美術館
ふらっとお友達に誘われて、事前知識なく見た展示。
久しぶりに会う友達に美術館にも行かない?と言われて、今年結構美術館へ足を運んでいたので共通点が嬉しかったり。
見てみたかったリヒターの生の作品に出会えてびっくり。
美術館へ行ったことで、興味関心が広がり見解も少し深まりました。美しい作品から出るパワーもすごく、真剣に見た後はぐったりした時もありました(ᐢ._.ᐢ;)՞ ՞