ぽっかぽか代表のつぶやき
NPO法人女性と子育て支援グループ・pokkapoka 代表の渡邊和香です。
梅雨に猛暑・・・体調管理が難しいですね。雨の合間、7月7日の七夕はお天気になりました。子どもが成長してからは、季節の行事をサボっておりましたが、数年ぶりに我が家で七夕飾りを作りました。願い事は、「健康寿命を伸ばすこと」「おいしく噛んでご飯が食べれるように」など年相応の願い事しか思い浮かばず、夢がないなあと反省。
昨日は、済生会吹田病院主催のセミナーで、pokkapokaの活動のお話をさせていただきました。病院関係者はじめ、行政の方々、地域の助産所や医療機関の方々の参加があり、私たちの活動を知っていただくとともに、皆さんとの緩やかなつながり、ネットワーク作りが大切と再認識しました。どんな状況下にあっても、誰もが安心して子産み、子育てができるようネットワークを駆使して助け合えたらと願っています。
さて、ワンポイントお役立ち情報は、「熱中症について」です。
乳児(1歳まで)は、
*顔がほてっている *触れると体が熱い *皮膚が乾燥気味
*鳴き声が弱々しい *おしっこやうんちの量が少ない *ぐったりしている
*おっぱい、ミルクを飲まない *吐いている
幼児 (1歳以上)や小児は、
*顔がほてっている *触れると体が熱い *だるそうにしている、動きたがらない
*おしっこが出ていない *吐いている *めまいを訴える *気持ち悪いと訴える
*頭痛や腹痛を訴える
というような症状があります。そんな時は、涼しいところに移動して、衣服をゆるめて風通しをよくして体を冷やします。そして水分・塩分を与えます。
こまめな水分補給は、
乳児(1歳まで)
・生後 6ヵ月頃までは 水分補給は母乳かミルクで OK
・離乳食が始まるころから、徐々に湯冷ましや麦茶を取り入れましょう。
・乳幼児用イオン飲料は、下痢や嘔吐の時に使い、元気な時は飲ませ過ぎないように
幼児(1歳以上)
・水分補給は、水や麦茶等をこまめにコップ 1 杯程度をとりましょう。
・外出時、入浴時、睡眠時などは汗をかきやすいため、その前後に水分補給をしましょう。
・長時間の運動やたくさん汗をかいた時は、乳幼児用のイオン飲料を薄めたものがおすすめです
が、糖分が多いので、 飲み過ぎには気をつけます。
塩分を補給するには、水や麦茶に少しの食塩(1リットルに塩1g)を入れても作れます。
この他、ベビーカーは地面に近いので大人が感じる温度よりもはるかに熱いです。ベビーカーの遮熱対策はネットで検索するとたくさん出てきますのでやりやすい方法で対策してください。
赤ちゃんは寝ている間もたくさん汗をかきます。寝ている間に熱中症になることもありますので、エアコンを上手に利用して湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。
そしてそして、車の中に子どもを乗せたままその場を離れないでくださいね!
今日下を向いて歩いていて見つけた四葉のクローバーです。皆さんにもいいことがありますようにお裾分けです。