この夏で寿退職するT施設長(以下 T嬢)。
勤続もちょうど丸10年になるので慰労とお祝いを兼ねて、法人本部長と事業部長を伴いドイツに行って来ました。
なんでドイツかというと、単に僕が行きたかっただけです。
成田→フランクフルトまで12時間ほどです。
フランクフルトに着いてすぐにミュンヘンに移動しました。
そして、世界一有名な城「ノイシュバンシュタイン城」を目指す拠点にもなります。
【ミュンヘン→フュッセン】
ミュンヘン中央駅から鉄道でフュッセンを目指します。約2時間ほどです。
グループで行く場合は駅で「バイエルン切符」を購入するとお得です。
人数が増えるほど安くなります。
ミュンヘン中央駅、朝から元気なT嬢
モデル撮りをするT嬢
ツアーで行くのも楽で良いですが、自力で行くのも旅力が上がって良いですよ。
フュッセン駅に着いたら目の前のバスに乗って、まずはお城の麓のチケットセンターまで行きます。
フュッセン駅は小さいので乗るべきバスはすぐにわかります。
10分ほどで着きます。
バイエルン切符を持っていたら、このバスも無料で乗れます。
そして、チケットセンターに着いたら前もって予約しておいたチケットを窓口で購入。(予約しておかないと当日券の販売窓口の長い列に並ぶことになります。)
チケットにはお城の入場時間が書いてありますので、その時間にチケットを持ってお城の入り口に行けば良いのです。
チケットセンターから、お城まで歩くと40分くらいの距離です。
バスや馬車で城のそばまで移動できます。
僕たちはバイエルンチケットを持っていたので、バスで移動しました。
バスを降りてから少し歩きます。
本当は、「マリエン橋」という場所からのお城の景観がとても良いのですが、
あいにく5月まで橋は閉鎖。
この時期はお城を下から見上げるかたちになります。
ちなみにお城の中は撮影禁止です。
これがシンデレラ城のモデルになった?と言われている「ノイシュバンシュタイン城」です。
ドイツ観光の一番の目玉ではないでしょうか。
お城の観光を終え、大急ぎでミュンヘンに戻ります。
この日は夜に、ブンデスリーガ「バイエルンミュンヘンVSシャルケ」の試合を見に行く予定です。
バイエルンミュンヘンのホーム、アリアンツアリーナスタジアム。
ヨーロッパで屈指の強豪クラブチームだけあって、すごい人気です。
サッカーが盛んな国の試合は面白いですね。
バイエルンミュンヘンが3-0で勝利しました。
これが市庁舎ってんですから、シャレてますね~。
【フランクフルト】
ミュンヘンからフランクフルトに拠点を変えます。
レーマー広場でK部長をブッ飛ばすT嬢。
レストランで英語とドイツ語のメニューに苦戦する。
ソーダやレモネードで割って飲みます。
【ケルン→ライン川】
前から一度見てみたいと思っていたケルン大聖堂を見にケルンへ。
その大きさは見るものを圧倒するといいます。
フランクフルトからケルンまでは車で2時間ほどです。
これがケルン大聖堂。
でけぇ~
これ、広角レンズないと全景を写せないよ。
ゴシック建築としては世界一の大きさを誇り、全てが完成するまで600年を要した建築物。
荘厳で大迫力、見る者を圧倒します。
ケルンを出てライン川を見物しながらフランクフルトに戻ります。
途中、ローレライに寄りました。
川の流れが速く、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては舟がよく事故を起こした場所です。
「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」というローレライ伝説が生まれました。
旅程をすべて終え帰国の路に。
フランクフルト空港から成田へ向かいます。
成田から羽田空港に移動して旭川に帰る便のチェックイン。
荷物を預けて搭乗までノンビリしていると、
呼び出しのアナウンスが・・・。搭乗口まで来てくれと・・・。
搭乗口に行くと、そこにはT嬢のスーツケースが。
なんと、T嬢、スーツケースにライターを7個も入れて預けていたらしい・・・。
ライターは預けられません。
機内持ち込みのみで1個までです。
せっかく、おみやげ用に買ったライターを廃棄するハメに。
おみやげにライター買っちゃダメですよ。持って帰れないんだから。
しかし、フランクフルトの空港で見つからなかったのが不思議??
こんな感じのドイツ旅行でした。
そして幸せになってください