バスは、山道をくねくねと登って行って、13時頃Barpakに到着した。そお広くない空き地にバスが1,2台。ゴルカから6時間かかった。
宿は決めていなかった。しかし、ゴルカのホテルの主が「Bauddha Hotelが良い。あそこなら安心して泊まれる」と言っていたので、そこを訪ねてみることにした。このホテルは、バスパークから少し上に坂を上ったところにあり、わかりやすかった。ホテルはいっぱいある、と言う人もいたけど、民家をロッジと謳っているところが多く、ちゃんとしたホテルはそう多くなさそうだった。
Bauddha Hotelはガーデンがきれい。スタッフに部屋が空いているか、尋ねると、「今日はネパール人のグループ客が来るので、ちょっと確認する」と言われた。困ったような顔をしているので、迷惑なら他へ行こうか、と思ったが、「お湯が出ない、安い方の部屋なら空いている」と言われ、そこに泊まることになった。500ルピー。部屋は、木の簡単な造りだったが、シャワーと和式トイレがついていて、ベッドは2つ。清潔だった。
この年配の男性は雇われている調理人で、もう1人の女性はスタッフだった。すぐ後に、社長の男性が来た。30歳代くらいの、親しみやすい青年で、しばらく話をしてくれた。
このホテルは、地震のあった2015年の10月くらいにオープンした。彼は地震の時はシンガポールで働いていた、と言う。私が、日本も地震が多い国だ、と言うと、「そうですね。でも、日本の建物はシステムがしっかりしてるから、そんなに壊れないのでは。ここは、一瞬にして全部壊れちゃいましたよ」と苦笑した。地震の以前は、この辺りにホテルはなかったそうだが。震災後、支援に来る人、観光に来たい人もいて、泊まるところがなかったので、ホテルが建つようになったそうだ。
現在、小さなロッジというのはたくさんあるが、しっかりした建物のホテルは4軒くらいらしい。

