FIP寛解宣言 そしてずっとのおうちへと  いちごちゃんのこと | 城下町にゃんこの会 保護猫たちの日記

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飼い主のいない猫たちの不妊手術TNRを中心に 保護猫たちのずっとのおうち探しの活動をしています
毎月第三日曜日譲渡会 開催しています

いちごちゃんのこと

いちごちゃんは昨年 ある相談者の方からのご依頼での一斉捕獲で保護された子猫です
庭にやってきた猫をわいそうに思いご飯をあげていたら 出産してしまいどうしたら?の相談でした

            保護して暫くたった頃のいちごちゃん

5兄妹で生まれたいたいちごちゃん
兄妹のおうちが決まる中 なかなか調子も安定せずに風邪をひいたり体重が増えなかったり。。。

そんなある日 あまりにも様子がおかしいので再度受診 様々な検査の結果
FIP(猫伝染性腹膜炎)と診断されました


           FIP発症当時のいちごちゃん

その後 預かりボランティアのSちゃん宅へ移動し 84日間の治療が始まりました

FIPを罹患し 免疫低下のためか 肝臓障害を起こしたり ひどい猫風邪を患ったり
その治療も並行して頑張ってきたいちごちゃん

その後84日の治療を乗り越え さらに3か月の経過観察も終わり
無事寛解

さらに 預かりボランティアSちゃんの飼い猫 チャムくんとすっかり仲良くなり
いつも何をするのも一緒
引き離すのは可哀そう・・と Sちゃん家の子になりました



           すっかり元気で毛艶もピカピカになったいちごちゃん


いちごちゃん  FIPからの生還 そして ずっとのおうちおめでとう
いつまでも元気で幸せに暮らしてね