今年は2024年。


1914年生まれの歌手で、現在の朝ドラでその生涯にスポットが当てられている笠置シヅ子(1985年没)は、今年生誕110年だそうです。


そして同ドラマに〝茨田りつ子〟として登場する歌手、淡谷のり子(1999年没)は7つ年上だそうです。


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さて、


きのうの「あさイチ」に、

朝ドラで茨田りつ子を演じている、


菊地凛子が登場しましたね。

彼女の撮影裏話も大変興味深かったですが

淡谷のり子のエピソードや映像が沢山観られて興味深かったですよ。わたし的にね。


わたし的に、ここ30年を振り返っても、

淡谷のり子の人生について取り上げる番組は幾つかやっていたと思うのですが、朝ドラで観るまではここまでの興味を抱きませんでした。



確か ・・・うちにあるジュリーの夜ヒットのDVDで、番組オープニングのメドレーでジュリーが淡谷さんの歌をワンフレーズ唄いますが、そのあとマイクを渡すところで、淡谷のり子、映ってたような・・・モザイクだったか・・・憶えてないな!


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「あさイチ」で流れた昭和46年(1969年)の歌番組の映像の中で淡谷のり子さんは、
司会者とのトークで、戦時中でもきらびやかなステージ衣裳を自粛することなく舞台で唄ったと振り返り、
自らを『いいふりこき』と評していました。
この時すでに還暦を過ぎておられたようですが、とてもはつらつとした、元気なお姿でした。

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私や近い世代の方が「淡谷のり子」という名前から連想するのは、いつも不機嫌そうな、モノマネ番組の審査員。

いいふりこきどころか、
清水アキラをこき下ろしてましたよね(笑)

しかし戦前、戦後の歌謡史を改めて踏まえてみれば、 審査員席にレジェンド・淡谷のり子がいたわけです。

番組出演者が皆、「淡谷先生、淡谷先生、」って言っていたのが、今ではよく解ります。



そうこうしているうちに、
あ、見つけた!
研二とのり子。(YouTubeからお借りしました)

おしまい。