10年位前だったか、もっと前だったか、

ドキュメンタリー番組で

いま気になってること

 チンパンジーにテレビゲームの

パックマンをやらせて、


チンパンジーが、喜んだり

悔しがっているのをみたことがある



そうだ、チンパンジーじゃなくて

ボノボという種だった



別名ピグミーチンパンジーというらしい。


このボノボ、

パックマンの基本的ルールを理解して

敵を避けながら

画面上のエサを食べるだけでなく、


パワーエサを食べたら敵が弱り、

食べられるようになることも理解していて

私は凄いと思った。


クリアすると研究員と一緒に

喜んでいるような感じだった。


あれからボノボの研究も

色々進んでいるようだが



私にとってはそんな事どうでもいい。


ある思いが巡る。


あのボノボ、パックマン以降

ゲームはもうやってないのだろうか


もうあのボノボは

年老いて死んだかもしれないが

どこかで次のボノボが

新しいゲームに取り組んでいないだろうか


ドットイートゲームの次は

やはりブロック崩しゲームか。


ボールを落とさないように

画面上のブロックをどんどん消してゆく

アルカノイドとかをやるのだろう。


ボノボのことだ。きっと

両手を使い始めるに違いない。


そうするうちに、

アクションゲームも上手に

やり始めるのではなかろうか。



そして私が考えるに、最新のボノボは

ドラクエ2ぐらいは出来るように 

なっているはずだ。


しかし残念ながら

恐らくノーヒントで

ペルポイの町のラゴスは

見つけられないだろう。


しかしそれでも

どこかの 研究室の別のボノボ が

あの牢屋の仕掛けに気づき、

物語を進めるに違いない。



年に何回か、世界中の研究所のボノボが

一堂に会する学会が

行われることだってあるだろう。

もちろん研究員に連れられて行くわけだが。


その時に集まったボノボたちは

口コミでラゴスの場所を共有することだろう。


それぞれの研究所に戻った

ボノボたちは、

見事ドラクエ2を クリアする。


めざといボノボは知っている。

研究員が次にと用意している

ドラクエ3があることを。


やがてドラクエ3も詰まりながら、

学会で情報を共有しながら

バラモスを撃破し、


最後にはロトの伝説の真相を

知ることとなり、


モニターの前で大号泣するのだろう。





最も直近で行われた学会では

ボノボス同士で

こんなやり取りがあるのだろう



「次のは5章構成で、

主人公は最後に登場するらしい」


「マジで?」



おしまい

 

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