こんにちわ。まだまだ寒い日が続きますね。
改めまして、私は大腸憩室出血入院経験者、
その頭文字をとり、DKSNKのKTA45です。
キングオブファイターズとか、関係ありませんよ。
今日はそのDKSNKの元となった「動悸」にスポットをあててみたいと思います。
たぶん前にも書いたことがあるけど、最新の情報もあるよ。
私と心臓ドキドキ動悸は18歳ぐらいからのお付き合いで、なんか、ちょっとしたことで発生します。
20代~30代と過ぎる季節の中で、
動悸が起きるとしんどくなる率が高くなってゆきました。
ひどいときは
鼓動が早くなって、胸が苦しくなって
悪寒が走り、冷や汗だらだら
それから、そこら辺や自分自身のニオイがすごく気になり出します。
動悸が収まるときは、胸の何かが弾けたような感触のあと、緩やかに体が暖まり、ふわ~っと立ちくらみのような感じになり、暖かさに包まれて、パトラッシュと一緒に天へ召されるような気分になります。
昨年の入退院のあと、真面目に降圧剤を飲むまでは、上記のような事がしょっちゅう起きていました。
20代後半、後半も後半、
またも仕事中に動悸が発生し、苦しみうずくまっていると、まわりの方々から「病院に行ったらどうですか?」心配の声を頂くのですが、
しんどいうちは動けませんから、動悸が収まってから病院に行くことになるのです。
そして収まってから病院に行くわけですが
心電図をとっても、脈は普通なので一種のオオカミ少年と思われるわけです。
オオカミ青年かな。ウルフ野郎?・・・
毎年の健康診断でも、心電図は異常なし。
やがて時は過ぎ、また住む場所が変わり、
ブログネームはKTA34。
いくつめかの病院で、とうとうこの嘘つき野郎の言うことを信じてくれる先生が現れます。
「そんなに言うなら24時間ホルターをつけてみよう。」
一週間だったか2~3日間程度だったか忘れましたが、体に心拍数を測る機械を取り付けてもらいました。
ただ、そんなの体につけて都合よく動悸も起きませんので、決定打は得られずじまいでした。
しかし、先生があるワードを呟きます。
「上室性発作性頻脈。
上室性発作性頻脈だと思うよ。」
簡単にいうこと、心臓を拍動させるための電気信号を送る送電線が、ふつうの人は1本なのに一部の選ばれし者には2本備わっていると。
カテーテル手術で、余計な送電線を焼き切ることで、それは治せると。
しかし、当時は入院なんて出来る状況ではなかったので、発作を収める薬だけもらって帰りました。
そして現代。あれから12年。
気がつけば時代は令和になっていました。
昨年の入退院劇のあと、
今、血圧の事で通っている病院で、
今までの人生を 、動悸と共に歩んだ約30年間の話を涙ながらに先生に伝えました。嘘です。
流れで心電図を測ることに。
「フッ、どうせ今、動悸は起きていないし、
心電図とったって判りゃしないのさ」とやさぐれていると、
先生が「KTA45さん、あなたはWPW?
〝WPW症候群〟と言われたことがありますか?」
WPW?
前田日明のUWFや大仁田厚のFMWは知っているし、新日本プロレスのIWGPだって知っている。PWFは全日本プロレス三冠ベルトの・・・
「いいえ、私が動悸に関して言われた事があるのは、12年前に上室性発作性頻脈だと・・・」
先生によると、どうやらWPW症候群とは、
イコールではないにしても上室性発作性頻脈とほぼ同義だそうで、
今までは(いつ頃までかは不明)、心電図上では動悸になりやすい人は動悸が起きてないと何も調べられなかったけど
最近の心電図は、動悸が発生していなくても
動悸の人が持つ特有の波形をとらえるようになり
ピョンと跳ね上がるのが直角の人が正常な人で、少し曲線で跳ね上がる人がWPWなのだと。曲者ですねwww。
今ではカテーテル手術も簡単になったそうで、朝やって夕方帰れるそうです。入院無し。
時代は変わっていました。
昨今、血圧の薬を飲むようになり、
苦しい動悸は全く起きなくなりましたが、
先生によると、これから先、60代とか70代までWPWを放っておくと、なにか違う病気になったときに危険だから、速めに手術をしてくださいとのことでした。
長くなりましたが、私とWPWの話は
以上です。
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