テキサスホールデムの各ステージ毎に行われるベットラウンドでは、
カードの強さやポジション、それから他のプレーヤーの状況等に応じて、賭け金が支払われます。

不利な状況であれば、賭け金を支払わずにフォールド(ゲームを下りる)すればいいし、
有利な状況であれば、多くのお金をベットして、勝利した時の利益を増やしておけばいいのですが、
ベットする場合にはいくつか憶えておくルールがあります。

ひとつは、「一度ベットしたお金は返却されない」ということと、
それから、参加者全員が「最高ベット額を支払わなければ次のラウンドへ進めない」ということの2点です。

例えばあなたがUTG(アンダ-ザガン)だった場合
カードを見て、これなら勝てそうだと判断し、1$をベットしたとします。

MID(ミドル)は、コール(同額の1$を支払いゲームに参加すること)し、
CO(カットオフ)は、フォールドしましたが、
BTN(ボタン)は、3$をベットしてきした。
(このように賭け金を吊り上げることをレイズといいます)

続いて、SB(スモールブラインド)とBB(ビックブラインド)はフォールドして、
全プレーヤーを一巡しましたが、BTN(ボタン)のレイズにより、
参加プレーヤの賭け金が同額ではなくなりました。

その場合、再度あなたに順番が廻ってきて、
最高ベット額である3$を支払い、ゲームに続けて参加するかどうかの選択が迫られます。

この場合、選択肢は、コールかフォールドです。
(時にはレイズという選択肢もありです)

もし、コールする場合には、2$を追加で支払わなければいけません。
(最初の1$に2$をプラスして、同額の3$にする)

しかし、ゲームを諦めてフォールドした場合は、
最初にベットした1$は返却されませんので、賭け金はその分損することになります。

このようにして、全プレーヤーが同額の賭け金を支払うことで、ベットラウンドが終了し、
次のステージに進むことができます。

ベットラウンドは、各ステージごとに行われますので、次第にポットのお金が増えていき、
時には全額を投資しなければいけない程の金額に膨れ上がるときもありますし、
逆に、勝利を手にしたとしてもポットのお金はわずかしかなかった、という場合もあります。

他のプレーヤーとのからみがあるので、ポットにいくらのお金が入るかは、
さまざまな状況で変化します。

負けたときの被害は最小限に抑えたいですが、勝った時の利益は大きくしたいですので、
いくらベットするのか? ということも、重要な選択肢になってきます。

テキサスホールデムには、ポジションというのがあり、プレーする上でとても重要です。

プリフロップで一番最初にベットするポジションをUTG(アンダ-ザガン)といいます。

6人卓の場合だと、時計回りに、
UTG(アンダ-ザガン)
MID(ミドル)CO(カットオフ)
BTN(ボタン、ディーラー)
SB(スモールブラインド)
BB(ビックブラインド)
の順番にベットしていきます。

フロップ以降は順番が変わり、最初にベットするのは、SB(スモールブラインド)となり、
SB(スモールブラインド)
BB(ビックブラインド)
UTG(アンダ-ザガン)
MID(ミドル)CO(カットオフ)
BTN(ボタン、ディーラー)
の順番にベットしていきます。

もしあなたが、UTG(アンダ-ザガン)だった場合は、プリフロップでは一番最初にベットし、
フロップ以降は、3番目となります。

もちろん3番目というのは、プリフロップで誰もフォールドしなかった場合です。
プリフロップで、SB、BBがともにフォールドした場合は、フロップでも一番最初にベットすることになります。

ポーカーにおいては、このポジションを意識してプレイすることがとても重要です。
有利なポジションと不利なポジションがあるため、それに合わせて戦略も変化させなければいけません。

1つのゲームでは、ラウンドが変わってもポジションは固定されています。

ですが、1つのゲームが終わり、次のゲームになった時には、
UTG(アンダ-ザガン)は、BB(ビックブラインド)に、
BB(ビックブラインド)は、SB(スモールブラインド)に、
SB(スモールブラインド)は、BTN(ボタン、ディーラー)に、
というようにポジションが移動します。

このように、各ゲームごとにポジションを移動しながら、公平な立場で、何度も何度もゲームを繰り返しながら、
徐々に利益を出していくというのがポーカーというゲームです。

ゲーム数をいえばびっくりするかもしれませんが、
100回や200回くらいのゲームでは、勝っているのか負けているのかすら見えてきません。
1000回や2000回、もしかしたら10000回以上やって、やっと勝ち負けが見えてくるという世界なのです。

短期的には、良いカードが来たけど、ポジションが悪くて勝てなかったり、
ポジションは良かったが、カードが悪すぎて勝てなかったりと、負けが連続することも多々ありますが、
勝率の高いプレイを続けることができれば、トータルしてプラスにすることができます。

ポーカールームをじっと覗いていればわかりますが、
一時的には負けても、総合的には利益を出しているプレーヤーが必ず何人かいます。

ですが問題は、どうすれば常に勝率の高いプレイができるかという点でしょう。

ポーカーには、計算だけでは測りきれない側面が多いので、天賦の才能を持っていない限りは、
経験値というのがどうしても必要になってきます。

簡単に考えて首を突っ込んだ場合は、損をして終わり、というのが見えています。

ですが、経験値がある一線を越えることができれば、プラスに転じることができる、というのも事実ですので、
忍耐強く取り組めば、利益を出すこともできるでしょう。

前向きに解釈すれば、かなり、やりがいのあるゲームといえます。

テキサスホールデムでは、ショーダウン(ゲーム終了)までに
プリフロップ、フロップ、ターン、リバーと、4つのラウンドがあります。

これらのラウンドを通過して、1ゲームで全ての賭け金を手にすることが出来るのはたった1人だけです。

プリフロップでは、まず全プレーヤに2枚ずつカードが配られます。
この2枚のカードをホールカードといい、自分だけのカードで、他のプレーヤーが見ることはできません。

カードが配られたら、ベットラウンド(順次お金を賭けていくこと)が開始します。


次にフロップでは、コミュニティーカード(参加者全員が共通で使用できるオープンなカード)が3枚出て、ベットラウンドが開始します。

2枚のホールカードと3枚のコミュニティーカードで強さを判定し、ベット(お金を賭ける)するかフォールド(ゲームを下りる)するかベットするなら金額はいくらにするかを決定します。


次のターンでは、コミュニティーカードが1枚追加されて、4枚になり、ベットラウンドが開始します。

2枚のホールカードと4枚コミュニティーカードからハンドの強さを判断して、同じようにベットかフォールドのどちらかを選択します。


最後のリバーでは、コミュニティーカードがさらに1枚追加されて、5枚になり、最後のベットラウンドが開始します。


ベットラウンドが終了すれば、ショーダウンとなりホールカードが開かれ、最強のハンド(2枚と5枚の計7枚から抽出した最強の5枚)を持っていた1人が、ポット(全賭け金を置く場所)にたまったお金を全て手にすることができるのです。

このような流れでショーダウンを迎えて、1ゲームが終了となります。

ただし、各ラウンドで、参加者が1人を残して、あとは全てフォールドしてしまった場合は、その時点でゲーム終了となります。

その場合には、残った1人がポットのお金を手にすることになります。

以上がオンラインポーカーでメジャーな、テキサスホールデムの簡単な流れです。

つまりは、自分の手札2枚のみですが、ステージが進むにつれ、5枚、6枚、最後は7枚となり、その中で最強の5枚組合せができた人が勝ちというゲームです。

もちろん、途中でフォールドしてしまったプレーヤーの中には、もし最後まで参加していれば勝ってたのに、という場合もあるかもしれません。(というより結構そんな場面はあったりします^^)

しかし、フォールドしたプレーヤーには、その資格を与えられません。
ショーダウン、または最後の1人に残らなければ、勝者となることは出来ないのです。

かといって、勝てるかもしれないと、フォールドせずにゲームに参加し続けていては破産してしまいます。
半分は運もありますが、勝率を上げるというのはやり方しだいです。

勝率の高い時にはベット額を大きくし、低い時には少なくする。
そして、負けるとわかればさっさと下りる、というのは、稼ぐための基本となるでしょう。

ご存知かもしれませんが、
オンラインポーカーにおいて自分に利益をもたらしてくれる下手なプレーヤーをfisfといいます。

エサをまいてやれば食いつく魚に例えています。

中には熟練プレーヤーも多くいるオンラインポーカーですが、確実に稼ぎを増やしたいなら、
fisfのいる卓でプレーすればいいというのは、ほんとうです。

ですが注意して欲しいことは、fisfを狩るつもりでプレーしたあなた方が、実はfisfにされて
食われてしまうという可能性もきわめて高いということも知っておいて欲しいのです。

手札を絞り、勝ち率の高い状態で、多きくべット(お金を賭ける)というプレイ方法をタイトアグレッシブといって、
この戦法こそが利益をもたらす方法であるとも言われていますが、
ポーカー戦略は実に奥深く、こうすれば絶対であるという方法が存在しないのも事実なのです。

日本ではあまり知られていないオンラインポーカーですが、欧米では広く普及しており、熟練者も多く、
書物だけでなく、プレイ解析ソフトなども出まわっていて、にわか仕込みの初心者が簡単に利益を出せるようなものではありません。

熟練者の中には、手札をタイトに絞らず、参加率をあえて高くして、勝ち札が来たと思い大きくベットするプレーヤーの裏をかいて、
大量のポット(全プレーヤーの賭け金全て)をごっそり持っていくという手法や、
また、非常にアグレッシブにブラフ(いわゆるハッタリ)をかけ、実は勝っているのに、負けているのではないかと思わせてフォールド(賭け金を捨ててそのゲームを諦めること)させるという手法など、
実にさまざまなプレースタイルが存在します。

タイトアグレッシブ戦法を極めるれば強力ではあるのですが、さまざまなスタイルを見極めた上でプレイできなければ、異質なプレイスタイルの相手が、時にはfisfのように見えてしまい、fisfを狩るつもりが逆に負かされてしまったという事態も起こりうるのです。

知識も経験も少ない状態で、強力なツールを武器に待ち構えているかもしれない相手に対し、にわか仕込みの知識だけで利益を出せるだろうという安易な考えは捨てるべきでしょう。

ホーカーで稼ぐコツは何だか知ってますか?

「配られたカードを見て、勝率が高い時にゲームに参加し、低い時は参加しない」

これだけです。
コレを守るだけでかなり、稼げるプレーヤーに近付くことができるでしょう。

ただし!!
この話を聞いて、単純に自分にも出来そうだと、その気になってしまった人は注意が必要です。


オンラインポーカーをやったことがない方は、ピンとこないかもしれませんが
「勝率が高い時にゲームに参加し、低い時は参加しない」
これを正確にできるようになることが、実は至難の業でもあるのです。

特にメジャーなテキサス・ホールデムのルールで簡単に説明すると、

1ゲームには、最後のショーダウンに到るまでに、
プリフロップ、フロップ、ターン、リバー、と4つのステージがあります。

そして、それぞれのステージで、常に
「勝率が高い時にゲームに参加し、低い時は参加しない」に基づいた正確な判断が要求されます。

とりわけ、フロップ以降の判断は非常に難しく、
しかも、判断の誤りは、大きな損失につながることもあるので注意が必要です。

オンラインポーカーなら稼げそうだと、安易に考えている人は、よく聞いて欲しいです。

そもそも、勝率の高低をどのように決定すればいいのかご存知でしょうか?

ハンド(自分の手持ちカード2枚)と、コミュニティーカード(オープンに配られた共有カード3~5枚)、
それから、ステージ、ポジション、レーザーなのかリンパーなのか、他のプレーヤーのタイプ、
その他にも、手持ち金額とポット額、オッズ等、複数の条件を考えなければいけません。

これら一つひとつを説明するだけで一冊の本が出来るほど、膨大な条件があるのですが、
勝率は、それら全てを総合して判断するのです。

もちろん、計算がすばやく出来ることは必要ですが、それだけでは勝てるようにはなりません。
相手のプレイタイプや自分のポジションといった、心理的な側面からの判断もとても重要です。

「勝率が高い時にゲームに参加し、低い時は参加しない」は、正論ではありますが、
これを正確に、しかも瞬時に、判断できるようになるのは、簡単なことではないのです。