【日経コラム】佐藤義人5段の紹介 | ポーカー組合【特定非営利活動法人】のブログ

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法人名:特定非営利活動法人 ポーカー組合
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佐藤義人5段 (52歳)
《貫禄の天才ポーカー士》

「生まれてくるのがもう少し早かったら彼は8段になっていただろう」と平山幸成7段(平山兄弟の兄)に言わせしめた日本を代表する天才ポーカー士。しかしながら平山氏のコメントにあるように、佐藤5段の段位デビュー5年後に西山・竹下の最強コンビが初段になったのだ。あの二人さえいなければ…ある意味不運である。
だが、これに対し本人はこのようにコメントしている。「確かにあの二人と世代がぶつかったのは不運だ。でも彼らが私に教えてくれる物はあまりに多く、憎むに憎めないんだ。」この潔さ、そしてその二人と対峙できる実力、これこそが本物の『貫禄』であると皆さんはお分かりであろう。
経歴は吉岡4段と同期段位所得。GI全世界賞金王決定戦を2度制す、2006年にはGI桜井賞春秋の二冠達成、昨年のGIとしま記念の覇者で、もちろんW杯の常連勢でもある。2014年は調子を落としており、重賞はGIII新年賞のみしか勝てておらず、先日6段から降格。
2014を再起の年としてまた6段に返り咲くことを期待したい。

(日経新聞社 大原)