こちらの話は
アホな女が
ネットで出会った
変な人との話の
事実を交えた
フィクションです。
どこまでが事実で
どこまでが
フィクションかは
想像にお任せします‥‥
簡単なあらすじ
ブログサイトで知り合った
部長=山里みのると
すー=鈴木みよこ(鈴木カワウソ)は
リアルで出会い、交流を重ねていた
そしてここから色々動き出す‥‥
部長と4回目に会うときの話。
この頃には部長と呼ばずに
本名である
｢みのるさん｣と呼んでいた
部長も私のことは
｢みよこさん｣と呼んでくれた。
お互い｢さん｣づけで
そして丁寧語で喋っていた。
それでもドンドン距離は
近くなっていったし
お互いに好感があることは
わかっていた
夜の時間帯に会って
お酒も入っていたし
お互い良い歳ではあったけど
大人の関係にはなっていなかった。
必ず終電には帰っていたし
やらしい雰囲気は一切なかった。
ただ、歩くときは恋人つなぎをするようになっていて‥‥
こういう指と指を絡めて
手をつなぐのは初めてで
それだけで
ものすごく特別な感じがして
とてもドキドキした。
その日も、もうすぐ終電という時間。
お互いに住んでいる場所から
距離があるので
会える時間がとても少なく
離れがたかった
電車に乗り込まないと
いけなかったのだけれど
もう少し一緒にいたい。
どうしようか悩んでいたとき
部長が
もう少し一緒にいますか？
と聞いてくれた。
はい、もう少し一緒にいたいです‥‥
この時、色々覚悟をして
そう答えた。
そして部長が
俺と付き合ってくれませんか？
と目を見つめて言ってきた
‥‥うれしいです‥‥！
よろしくお願いします‥‥！
とすぐに返事をした。
場所は駅のプラットフォーム。
時間がまだ早いので
駅にはたくさんの人がいたが
構わず私達はお互いにくっつき
たくさんキスをした‥‥
そして、終電は行ってしまった。
帰る手段の無くなった私は
この後はどうしたら良いんだろう
と思いながら
部長のことを見た。
それじゃあ、行きましょうか。
手を引かれた私は部長に
そのままついていった。
部長と
明るい話をしながら
ついていった先は
どこまでも明るい通りで
どんどん人混みが多くなっていった。
まだまだ夜は始まったばかり、と言うぐらい人がたくさんいた。
これから
一体どこに行くんだろう
と思った
ついた先は
漫画喫茶だった
ここなら一晩過ごせますよ
とにっこり笑った部長は
慣れた感じで手続きをして
私にも会員カードを作るように
促した
若干、戸惑いながらも
カップルシートでもいって
漫画を見るのかな？
と思っていたが
まさかの
別々の個室シートを取っていた。
そして部長オススメの
ギャグ漫画を大量に渡された。
それじゃあ
その漫画を読んでみてくださいね
それ、とても面白いんですよ
ここならシートもしっかりしているので
寝やすいですし‥‥
なにかあったら声を掛けてくださいね
あ、朝は何時にここを出ますか？
と言われたので
明日は仕事ですので
始発で帰りたいから‥‥
○時には起きてここを出たいですね
と答えた。
まさかの
漫画喫茶で夜を明かすことになった
実は前にも
部長の家ってどんな感じなんですか？
見てみたいです～
と言った事があって
その時は
俺、家に人を呼ぶの、
嫌いなんですよね
と言われて断られた事があった。
なので家に呼んでくれないのは
仕方ないとしても
まさかの漫画喫茶だとは
思いもよらなかった。
ついでに
持ってきてもらったギャグ漫画は
感性の違いなのか
クソほど面白く無かった。
その日はそれ以上
何も無く終わった
朝起きて
部長に声を掛けて
顔を合わせたとき
部長が一瞬息を飲んだ気がしたが
特に気にせず
始発に乗って家に帰った
家に帰って自分の顔を見て
びっくりした
アイラインが落ちて
ドロドロの顔になっていた。
なんで自分の顔を
確認しなかったのかと
激しく後悔をした。
そうか、部長が息を飲んだのは
このせいだったのか‥‥
そうして顔を洗い
支度をしてすぐさま仕事に向かった
部長にも
無事に家に帰りました
自分の顔を見てびっくりしました。
見苦しいものをすみません(T_T)
今日はありがとうございました
と連絡をいれておいた
すぐに返事がきて
お仕事頑張ってくださいね。笑
とだけメールがあった
それからも普通に
メールとブログの
コメント欄でのやり取りは続いた
付き合うことになっても
特に何も変わらなかった
電話は嫌いなんですよね。笑
と言われていたので
基本は全部文字でのやり取りだけだった
いつしか
部長のブログのコメント欄で
1人の女の人とのやり取りが
頻繁になっているのが
目につくようになった
その女の人のブログが気になって
見に行くと
その人も音楽をやっているようで
部長と話が合うようだった
それがものすごく気がかりだった
母の日どうしよう
個人的には
花より
団子派
このスポンジヘタレなくてオススメ
カバンは軽さが命。
しかしなぁ‥‥デザインがなぁ‥‥
また余談。
因みに私の好きなギャグ漫画は
こんなのとか
こんなのとか
最近ではこういう感じ
部長とは
お笑いのセンスが合わなかった。
この出来事の前にも
前の彼氏が勧めてきた漫画が
やはりクソほど面白くなくて
人それぞれ感性が違うから
自分の好きなモノを
人に押しつけるのは
辞めよう、と心に誓った。
うちの夫は漫画はほとんど読まないので、オススメの漫画どうたら、という
話にならない。
そんな話になっても
王道な
海賊王になりたい話とか
フルメタルアルティメットな話とか
鬼になった妹を
人間に戻す方法を探す話とか。
趣味が被らないのも
良いのかも知れない
そして、 すすめてもらった漫画を
クソ面白くないと書いているが
両方とも
何冊も出ている漫画だったので
人気のある漫画だったのでしょうね
単に私の心の琴線に
触れなかっただけなんです
失礼しました‥
因みに、なんだけど
多分みんな
わかってくれているとおもうが
山里みのる も
鈴木みよこ も
仮名です
さすがにこんなとこに
本名晒さないよねーーー。
身バレは厳禁よ
ネットは怖いよ～
キスシーン書くの
クソほど恥ずかしいな。
実際本当にそんな感じだったのかは
想像にお任せします