ひかえめめざ氷サンダーが欲しい!!!
はい、それでは固定シンボルの乱数をやってみましょう。
固定シンボルとは
固定シンボルとは、ファイヤー、サンダー、フリーザー、ミュウツー、ハナダシティの上にいるスイクン、なぞのすいしょうで配布されたニビシティのラティ兄妹などの、シンクロが効く、マップ上に居座っているポケモンのことです。。
今回は、無人発電所の隣に申し訳なさげに座っているサンダーを捕まえることにします。
1.用意するもの
・PHSのツール
今回もこのツールを使います。
・自分が望む性格のシンクロを持ったポケモン
シンクロを使うことが多いですので、こちらも用意
・眠った状態のポケモン1匹
乱数をを消費する時に使います。
・ウツギ博士の電話番号
乱数を消費する時に使います。
2.PHSを使って欲しい個体値を検索する
タマゴの乱数でやったときと同じように、PHSを開きましょう。
金銀にチェックをいれ、性格をひかえめに。
「伝説(徘徊)」を「伝説(固定)」に変えます。
個体値指定を、めざ氷の理想個体31-×-30-31-31-31にします。
めざパの理想固体は、ポケモンの館でググれば、めざパのページに載ってますよ。
そして、めざパのところにチェックを入れ、氷にする。威力は70。
実行をポンと押しましょう。
結果が下の図のようになります。
性格 = ひかえめ(シンクロ使用)
性格値:7eb7f83
個体値:31-10-30-31-31-31
特性:2
めざパ:氷70
初期seed:21170393
seed消費数:381
月×日+分+秒:33 or 289
時:23
フレーム+年-2000:915
結果がでました。
3.初期seedを合わせるためにDSの時間を設定していく
では、タマゴの時と同様に、データをもとにDSの時間を設定していきましょう。
性格 = ひかえめ(シンクロ使用)
シンクロを利用して、性格をひかえめにするということが分かります。
性格値:7eb7f83
ひかえめの性格値です。特に注目する必要はありません。
個体値:31-10-30-31-31-31
このseedで出るサンダーの個体値です。
特性:2
とくせいが2つあるうちの、2つ目だということです。
サンダーの場合、とくせいはプレッシャーしかないので、気にする必要はありませんね。
めざパ:氷70
めざパのタイプと威力です。
初期seed:21170393
今回狙う初期シードです。これをもとに、DSの時間を設定していきましょう。
seed消費数:381
初期シードが合った後に、フィールドで通常乱数を消費します。
どうやら今回のサンダーを捕まえるために、フィールドで381だけ乱数を消費する必要がある、ということらしいです。
乱数の消費方法は実にさまざまあるのですが、より確実に乱数の消費を正確に消費するために、
今回は眠ったポケモンと、ウツギ博士の電話で乱数を消費していきましょう。
眠ったポケモンに話しかけると、乱数を4消費します。
ウツギ博士にポケギアで電話をかけると、乱数を1消費します。
この2つを組み合わせて、フィールドで乱数を丁度381消費しましょう。
※ウツギ博士にトゲピーを見せていないと、電話をかけても乱数が消費されないようです。見せてない人はトゲピーを見せに行きましょう。
徘徊ポケモン(ライコウ、エンテイ、ラティ)の数×1だけ、乱数を消費しています。
私の場合一匹も捕まえていないので、この時点で乱数を3消費。
381-3=378
378÷4=94あまり2
つまり、94回眠りポケモンに話しかけ、2回ウツギに電話すれば、丁度乱数を消費できる、ということですね。
月×日+分+秒:33 or 289
「つづきからはじめる」を選択したときの時間の値を指定してくれています。
多分これだけでは何を言っているのかよくわからないと思うので、例をあげながら説明していこうと思います。
要するにDSで設定した月と日をかけて、さらに分と秒を足した値が、33か289になるようにDSの時間を設定して下さい、といってるんですね。
例えば1月1日、2分30秒に「続きからはじめる」を選択した場合、
1(月)×1(日)=1
2(分)+30(秒)=32
この2つを足して1+32=33
となり、指定された時間設定を満たしていることになります。簡単な計算ですね。
時:23
時刻を23時にしてください、という意味です。
フレーム+年-2000:915
フレームと年数を足したものから2000を引いた値を、915にしてください、という意味です。
フレームというのは何かと申しますと、HGSSのゲームが始まった瞬間から1秒間に60ずつ増えていく、隠し数字のようなもの…だとおもってください。
わかりにくいと思われるので例をあげて説明します。
例えば、ポケモンを起動してから10秒後に「続きから始める」を選択した場合、フレームが60×10で、600フレーム進んでいる、ということになります。だいたいどんなものなのか分かってもらえればいいです。
今回の場合、フレームは915となっています。
今回は私のきまぐれによって2010年に設定します。ここは何年でもかまいません。
フレーム+2010-2000=915 ←2010年を代入しました。
この等式をといて
フレーム=905 となりました。この値を秒に換算します。ツールの右下(上の画像参照)にある計算機を使えば、フレームを秒に変換してくれます。
結果、
ゲームを起動してから15秒08秒たったときに、続きから始めるを押せばいいということが分かりました。
ただ…ここからが厄介なところで。
じつはこの起動時間、DSでHGSSを選択した瞬間からカウントされるのではなく、白くなっている画面では時間は進んでいません!
DSでHGSSを選んだときに、数秒間、真っ白な画面が続きますよね?あれのことです。
この時間を無視してしまうと、フレームがこの「空白の時間」のぶんだけ、少なくなってしまいます!
だから、この「空白の時間」がどのくらいなのかまで考慮して、DSでHGSSを選択する時間を設定しなければなりません。
具体的に「空白の時間」がどのくらいなのか、といいますと。私の場合、約5.8秒でした。
因みに、DSライトです。。DSによってひとそれぞれ異なるという話を耳にしたり、人によってボタンを押すタイミングの癖があると思われるので、ここは何とも言えません。
結局実際は、HGSSを選択してから「つづきからはじめる」を押すまでの時間を、
5.8秒(空白の時間)+15.08秒(フレーム)を足した、20.88秒 にすればよい、ということになりますね。
ここがいちばんややこしいですが、頑張ってください。
以上より、
2010年1月1日23時2分0秒にDS時間を設定し、すぐに電源を切り、再び起動
2010年1月1日23時2分9.12秒(30秒-経過時間15.08秒-空白時間5.8秒=9.12秒)にHGSSを選択
2010年1月1日23時2分30秒に「続きからはじめる」を選択
初期シードが合ったのを確認したら、94回眠りポケモンに話しかけ、2回ウツギに電話し、合計で381だけ乱数を消費
シンクロポケモンを先頭にして、サンダーに話しかけ、捕獲。個体値の確認。
これでめざ氷サンダーが手に入るはずです。
初期シードの確認方法は、このブログのタマゴの乱数調整のページを見て貰えば分かると思います。