病院での
医師からの話しは

勇気づけられることもあるけど


時として
ピリッとなったり
悲しくなったり
不安になる事もある



知識も経験も豊富な
医師からみたら

完治はしないと宣言したのに
寛解を切望する
患者本人と家族の希望は
理解し難いのかな




もし
脳転移があれば
突然 急変することは
素人なりにも理解はしてる



でも

これだけ治療したんだから
もう諦めませんか?

そんなニュアンスを醸すような
話はして欲しくない





なにより患者本人が
生きる事に前向きなのに
そんな気持ちを
一気に削ぐような
言葉を
当の本人に 発して欲しくはない





悪性黒色腫は
希少癌で
まだまだ
わからない事ばかり

発症例の多い
欧米に比べて
日本では 症例が少ないから
より
打つ手は限られるのかもしれない




でも


患者本人の
生きたいという 強い意志だけは
最後の最期まで
奪わないで欲しい




病は気からというけれど
強い気力が
病を克服することが
あるかもしれない





絶望的な状況のなかでも
もし 賭けのような治験があったとしたら
迷いなく
ヤニゴンは受けるだろう














諦めないことは
生きたいということ





戦いたいという
強い意志があるなら
どうか
最後まで見届けてはもらえないだろうか








切に願いたい