この日も午前PT、午後OT+ST訓練があった。
上肢訓練では電気刺激なども行いながら実施。
はじめはリハビリ室に入るのですら大号泣で大変だったけどが付き添えば泣かずに徐々に環境にも慣れてきた。
ST訓練ではやはり脱抑制、注意、記憶あたりの障害がみられる。
リハビリをすると疲れて時折昼寝もしている。
翌日は、便秘になやまされるもこの日は二回でて少しすっきり。
祖父母、ちゃんが面会に来てくれてお団子やリンゴを食べた。
家族しか会える人がいないので面会は心の支え。
これがコロナ禍だったらと思うと本当にゾっとするし、その頃入院していた方たちは普通の入院に比べて何倍も苦労して、不安や身動きが取れない悲しみ、辛さ、焦燥感を共有できない中、本当に頑張られたんだろうと頭が下がる。
そして患者さんの家族もまた同じ気持ちながら当事者がどういう状態なのか見ることができないまま待っている辛さ、不安、たくさんの思いを抱えながら回復を願い、祈り待っていたんだろうと思うと私なら耐えられただろうかと考えてしまう。
今は限られた時間でも家族に会えるだけでも、そして付き添いをさせてもらえるだけでも本当にありがたいと思う。
この日は午前中PTリハビリで外まで行ってきたそう。歩行訓練では泣いちゃったみたいだけど頑張りました
午後はOT訓練の時、泣かずにリハビリ室から自室まで介助歩行ができて偉かったね。
空いている時間に顔面麻痺に対して口の体操やスタサプや教科書を使いながら勉強も頑張りました