十二日目
夜久しぶりによく眠れた。ただ大失禁で夜中看護師さんと全て交換でしたが
日中はリハビリが二回に増え、しかも泣かずに車椅子乗車ができた
午前中は装具をつけて歩行練習も3回頑張りました。
午後からは作業療法士さんのリハビリ。補助手以上を目指して頑張ろうねと言ってもらえてもすこし気持ちが前向きになれた。
少しでも何かすると耐久性もなくうつらうつら寝てばかりいたけど、この頃から起きている時間が長くなってきた。
その分注意障害っぽい空気感も漂っている…
十二日目
朝の回診で先生と相談して鼻の管を卒業した。
食欲もあり買ってきたからあげやおやつ、リクエストで祖母が揚げてくれたポテトもたくさん食べれた。
煩わしかった点滴も夕飯のあと抜針点滴なくなっただけで本当に身軽になったね。
特に着替えがすごい楽。
発症当時のことはしっかり覚えているようで「怖かった」と言う。
私から見る高次脳は脱抑制、注意、記憶…と言った感じだけど、骨を戻すとしっかりしてくることも多いからそこに期待。
劣位半球(右脳)の障害だからある意味想定内だし、思いのほか半側空間無視がなくてよかったなと思う。
テレビも少し長めに見れるけどやっぱり体力、気力ともまだない感じで、ごはんを食べるとすぐに寝始めた