沖縄のことを考えた
先日、沖縄へ行ってまいりました。
観光ですよ、今回も城がらみです、はい。
沖縄は人生で初めて。
青い海、青い空!・・・と思ったら見事に曇りから大雨に。
えぇ、えぇ、ここでも見事に雨女ぶりを発揮しました。
↓↓わかりにくいけど、相当曇ってる。
しかしですね、
曇り空でも、
沖縄の海は青いことには驚きました。
ビーチでのバーベキューに参加した日だけ、
見事に晴れ渡って、
夕方にはこの眺め!!
カメラが良いのか、腕が良いのかという議論になりましたが、
景色が良いのですね。
それだけでした。
沖縄のひとたちは、話に聞く通り
大らかで優しくて朗らかで、
食べ物もおいしいし、できることなら住みたいと思うほどでした。
ところで、今日は沖縄本土復帰45年。
今まで行ったことのなかった沖縄に触れた後で迎えた今年の沖縄復帰の日は、
今までと違う目線で迎えることとなりました。
実際に沖縄へ行って感じたことは、沖縄の良さは言うまでもなく、
加えて
米軍基地が多すぎると言うこと。
基地が市街地に近すぎると言うこと。
それで生計を立てている人もいるとの報道を真に受けて、
じゃあ仕方ないのかなーと、是非を考えることを止めていた自分がいましたが、
そもそも基地がない時代から生活してきた人達のことは考えていなかったことに気づきました。
そして、実際に赴いて感じたことは、
基地の仕事で生活している人は、ものすごく一部になってきているんではないかということ。
初めて行ったので、正確な比較はできませんが
以前聞き及んでいた状況と比して、
観光が、すごく盛り上がっているなと感じました。
ほかの都市と同様、中韓からの観光客がたくさん押し寄せているのはもちろん
自分を含む日本人観光客が、
ビーチや、昔からある観光地だけでなく、
ちょっと離れた場所にあるカフェや雑貨屋さんなどを巡っているのは
そこにある生活そのものが観光資源として成立しているのだと思いました。
ヒジョーに個人的な意見ではありますけども。
↑壷屋焼(という沖縄の焼き物)
前から持ってたマグカップと、今回購入した箸置き。
マグカップは、同じものを持つ仲間内で、マジ割れない!壊れない!!と話題に。
壷屋やむちんどおりは、行ってみて良かったです。
http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000341.aspx
そんなこんなで、
美ら海水族館も良かったし、
首里城も良かった。(けど肝心の正殿が改修中でちと残念)
ビーチも美しかった。
だから、美しいビーチに似つかわしくない戦闘機の爆音や、ヘリの音が
いつか少しずつ減っていくよう
自分にできることが何かあればと考え続けようと思いました。
思うだけじゃいけないけど、思わないことには何も変わらない。
・・・と、決意の今日。
真面目に難しいことを考えつつも、今日も明日もゆるゆると生きていきますけども。
そんな気質も沖縄とリンク。
沖縄ほんと良かったわー。
ポケットに、まちを。
ポケミヤ!
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