こんばんは。うるうるです(*゚ー゚*)
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
 
突然にまったくの私事ですが、私の生きる前提となっている大切な人の不調が続いてます。
つらいのは本人なのに、支える私の心もすっきりしてなくてもやもや
見た目はふつう、中身はもやっと世界が霞んでる感じ。
 
集中できるのは、仕事してるときと読書に夢中になれたとき。
そんな私の思考にガツンと一発してくれたのは、タイトルの2冊でした。
 

 

アドラーの『幸せになる勇気』にある自立

 

『嫌われる勇気』の続編にして完結編。一回読んだだけでは理解できない。理解できても実践がむずかしいアセアセ
 
いろいろ読書ノートには書き留めたけど、アドラーの目指すものは、自立ということのよう。
 
自立とは、自己中心性からの脱却である。
 
すべての人間は、過剰なほどの自己中心性から出発する。しかし、いつまでも世界の中心に君臨することはできない。世界と和解し、自分は世界の一部だと了解しなければならない。
 
他者を愛することによって、ようやく大人になる。
他者を愛することによってのみ、自立できる。
だからといって、愛されることを強要することはできない。
 
愛することは、あなたの課題。
相手があなたの愛にどう応えるかは他者の課題。課題を分離し、ただ自分から先に愛すること。
 

この人を愛したならば、自分はもっと幸せになれる。

 

愛されることばかり考えていた自分にはガツンときた言葉だったな。 

 


有川浩さんの『フリーター、家を買う』に見る、幸せになる勇気

 

嵐の二宮さんがフリーターの主人公を演じてドラマ化されたけど、観てないのでドラマについては、紹介は省略。きっと面白かったと思う。

ストーリーとしては、すねかじり生活をしていたフリーターが、母の心の病をきっかけに自分を取り巻く世界に向き合い、就職して家を買う頭金を貯金して、家族を再生させる原動力になったというハナシ。

 

アドラー心理学で読むなら、こんな解釈ができるかな。
母の重篤な心の病というアクシデントをきっかけに、フリーターという自己中心的なライフスタイル(世界観)から、家族を支えるという貢献をはじめる。自分の視点でなく、他者の目で見、他者の目で感じ、考えることができるようになっていくことで自己中心的な世界観から解放されていく。その変化が家族にも伝わって、母の病の元凶であった家を手放し、新しい家を買うという最終的なゴールにたどり着くことができた。
主人公は自立をした、ということだ。
 
この本だけ見ると、主人公の変化は、心を入れ替えたとか、生まれ変わったかのように、っていう表現を使いたくなる。
自立って、そんな感じなのかな?

 


あな吉手帳を使うことで見つけた自分の課題

 

自分なりに考えてみると、あな吉手帳を使うことで、自分が読書をしたいことを発見したこと。そして読書を続けることでアドラー心理学と出会ったこと。
さらに、そのアドラー心理学のおかげで、自分の課題が分かった気がする。
 
私の課題は承認欲求からの解放と愛のタスクを成し遂げること。

承認欲求って、そのものズバリ、人に認められたい。ちやほやされたいってこと。
褒められたいわけですな。
 
だから、SNSなどで盛り上がる人がうらやましい。
ブログだったら、いいね!がいっぱいつくと嬉しい。

ただ、読書で感じたことを書いて整理することで、さらなる発見をすることもあるし、ブログはやめられない。
 
交流できたらもっと嬉しいけど、自分の整理として発信のみでも十分楽しい。
 
読書記録と実践の記録にもなるように、つまるところ戻ってくるのは、あな吉手帳なんだよね。

あな吉手帳をじぶんの心のおうちにしよう

 

 
 
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