先日参加してきた「ミクニ」での「薬膳フレンチ」
コース料理を食べながら、薬膳の勉強もするというものなのですが、
楽しかったー&おいしかった~
お料理はどれも想像を超えるものばかり。
フレンチなのに、ちゃんと薬膳なんです!
テキスト(下写真)には、料理名とその料理に使われた食材、
それからその食材の性質(?)が書かれていて、
何にいいのかが一目でわかります!
深井先生によると、特に「おいしい!」「食べたい!!」と思った食材が、
その時の自分の体に合った食べ物だということなので、
体の声をちゃんと聞いていれば、それで毎日「薬膳」になるのだとか。
食事の時にワインの代わりにいただいたのは「葡萄ジュース」
(もちろんワインを召されている方も大勢おりました。)
これがまたさわやかで、知らずに飲んだら「りんごジュース」と思う方が
最初に無花果の葉を配り、その上にガラスのお皿を載せるという見せ方にも驚き、
(もちろん、無花果のソテー、高座豚ハムも絶品でした)
最後のチョコドームは・・・
各席で、溶かしたチョコソースをかけ、ドームが壊れていく様子が見られる
というショー仕立て!
中には私の大好きなザクロが
この時期ならでわの柿のアイスもおいしかったな~。
あっチョコに秘められていたカイエンヌペッパーも!
こんな薬膳なら毎日でも食べたいですよねー^^
食材の提案は薬膳を勉強された深井先生が提案し、
それを料理にしたのは料理長の難波シェフ。
コース終了後はシェフに色々質問できる時間も用意してくださっていて、
とっても楽しいあっという間の3時間でした!
今月でミクニを去られるということで、ミクニでの薬膳フレンチは
今月で終わりになってしまいますが、
深井先生と難波シェフのコンビでまたどこかで展開予定!
のようです。
みなさんも機会があったらぜひ・・・・・
そうそう、無花果のお皿の写真の右側中央にある赤い実、
なんだかわかりますか?
なんと生の「枸杞(クコ)の実」なんです!
難波シェフのも生を見たのはこれが初めてだったそう。
青葉区にある農家さんがたまたま育てていて手に入ったそうです。
あの乾燥クコの実の甘い感じから想像できない、
甘酸っぱいフレッシュな木の実の味でした。
中にはカリッと音がしそうな小さな種も入ってましたよ☆