昭和テイストの恐竜ソフビ | ポ管庫

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プラズマン1号(仮名)のブログ。
ジオシティーズ終了に伴い、ポ管庫はアメブロに移りました。

今回はコレクションしているソフビがメーカー不明だとツイッターで流れてきたネタから。

私は1990年から1991年にかけて、主にバンダイ製品を取り扱う倉庫でピッキングのバイトをしていました。

その時に社販割引き(60%だったかな?)で購入した恐竜ソフビ4体を紹介します。

 

このティラノサウルスは1990年の新規製品なのに、1970年頃の学研の図鑑に掲載されていた復元図を基に立体化…
ジュラシックパークでおなじみの頭から尻尾まで水平にして立つ姿が主流の時代に、昭和チックなゴジラスタイルの直立ティラノサウルス。
しかも体に対して頭の比率も小さい。

ちょっとノスタルジックな気分になり、最初の入荷で購入してしまいました。

時々倉庫に来る営業担当さんは「こんなんじゃ駄目だから作り直せって言ったのに…」と残念そうな顔でぼやいてたな。

このティラノですが数年後には成型色を変えたバージョンも出ていました。※こちらは検索で出てきた拾い画像

たしかマンモスやサーベルタイガーもラインナップに増えてました。

 

 

次の製品はブロントサウルスです。

昭和30年代生まれのちびっこにとって、怪獣王子のタケル君の育ての親ネッシーとして有名な恐竜です。

昭和時代は頭部骨格が発見されていなくて、近似種であるカマラサウルスの頭部を暫定的に乗せていたブロントサウルス(仮)の復元骨格。
1990年頃には頭部骨格も発掘されてアパトサウルスと正式に命名され、馴染みのあったブロントサウルスの名前は消えました。

それなのにカマラサウルスの頭をつけたブロントサウルスを商品化してしまう会社と原型製作者に乾杯!
あんたら時代遅れ過ぎて笑うわ!

こちらも一目ぼれで思わず購入決定!

とは言え丸っこい顔のこれはこれで可愛らしいので好きです。

ブロントサウルスの名前は一時期消えていましたが、最近の研究では亜種の一つとして名前が復活しているとか。

毎年のように新説が更新されるので、ここに書いたことが明日にでもひっくり返されるかもしれません。

 

トリケラトプスとステゴサウルスに関しては、特筆する個性の無い無難なソフビですね
上の2種と比較すると単体では食指が動きませんが、日本では滅多に作られない恐竜ソフビなので4種コンプリートしておきました。

無難言うか地味なトリケラトプスです。

現代の復元図だと頭や尻尾をもっと高い位置に上げているようです。

続くステゴサウルスも、現代の解釈より頭と尻尾が低いですね。

しかしティラノサウルスやブロントサウルスと比べると誤差のようなもんでしょう。

 

 

これら4体はハーティーロビンと言うメーカーから700円で出ていましたが、バンダイのウルトラ怪獣が500円なので割高な気分でしたね。
※もしかしたらユタカかも?30年前の記憶なだけに少し自信がありません。