先週の土日、私はグアムで走ってました。


会社の企業チームでグアムの駅伝に参加したのです。


走った距離は、5.15キロ。


ハーフマラソンを4人で走ったのです。


早朝5時スタートで、私は2走目でした。


グアムの早朝5時はまだ夜のように真っ暗です。


一人30分から、40分の速さで走るので、私は5時半ころのスタートと予想していました。


まだ真っ暗で、人がいっぱいいたので、たすきの伝達がうまくいくか不安でした。


予想的中あせる


ゼッケン番号をスタッフの人が言ってくれるのですが、なんせ、英語だし、人多いし、すごい困りました。


番号を聞いた気がして、そして、1走めのひとをみたきがしたのですが、彼は40分かかるといっていたので、出ずに待っていたら、遠くから「サトウさん!!」と聞こえ、それでも私じゃないと思い、待っていたらたすきをもって探している人がいました。


やば!!


あわてて走り出しました。



最初から自分のペースで走る予定でしたが、遅れを取り戻さなきゃとペースを上げて走ってしまいました。


案の定、途中失速あせる


だめだ、自分のペースで走らねばと思い、なんとか取り戻しました。


走っているとあたりはだんだん明るくなりました。


途中、水を渡してくれる人たちがいて、あともうすこし、あともう少しという気持ちで走りました。


走ってる最中は、走りきれるだろうか、途中で心が折れてしまうのではないかという不安がいっぱいでしたが、


次につなげなきゃ、せっかくつないでもらったたすき渡さなきゃ、、、、


という自分との葛藤でした。



途中で、ハーフマラソンに参加していた同じ会社の人に追い抜かれて「がんばれ!!」

と声をかけられました。


あとどれくらいか予想ができなかったので、ついていくことはやめ、


「ゆっくりはしります」


まもなくすると、さっき追い抜いた彼が折り返し地点を越えて戻ってきました。


ハイタッチをして、あと少しだ!!と思い走り続けました。


やっと次の中継ポイントが見えてきて、一安心。


少しスピードを上げて次のランナーに無事たすきを渡しました。


走り終わった後、びっしょびしょに汗をかいていて、でもふぅ~と、今まで走ったとは思えないほどの落ち着きようの自分にびっくりしました。


もしかして、まだいけた?と思いつつ、とりあえず、スタート地点へ戻るバスへ向かいました。


途中、私がたすきを渡した3走めの彼女が、見えました。


スタート地点に戻ると、1走目の彼がいました。


二人で、ゴール地点で待っていました。


先に、ハーフを走っていた人がゴールして、迎えに行っているうちに、私たちの4走めの人がゴールしてしまったらしく、ゴールの瞬間を味わえませんでした汗



完走メダルをもらいましたチョキ


走るっていいなーと思った瞬間でした。