皆さん、こんばんわ!
sunday ニュースの時間です。
アナウンサーのpojimoriです。
今日は、僕が2年くらい、定期的にやったりやらなかったりしてるヨガについてのお話です。
始めたのは、スポーツジムでのプログラムでした。アクティブヨガというクラスがあり、30名くらいのおじいちゃん、おばあちゃんに混じりながら、ヨガをしていたのが、始まりです。
単純に「身体が気持ちいい!」、というのと、「新しいポーズを決めると嬉しい!」 という気持ちで、「ヨガって良いな」と思ったのが、最初の頃の気持ちでした。
そこから、様々なヨガを試しました。
唯一、自分の中であまりしっくり来なかったのは、アシュタンガヨガというパワー系のヨガでした。かっこいいポーズを次々に決めて、肉体美を見せるヨガ、そんなイメージだと思います。
先生も言ってましたが、僕が感じるヨガの一番良いところって、
『内面と向き合い、自分を観察して、客観的に見る力』
が養われるところだと思います。
股関節に集中してみたり、どこに負荷がかかってるのか観察してみたり、意識的に5割の力で押し合ってみたり。辛いポーズの中でも、意識的に呼吸をしてたり。
その事を通じて、自分の身体を客観的に見れるようになって来ました。
極端に言えば、一番単純な行為、『立つ』という行為でも、足のつま先とかかとに意識を向けることで、重心は安定してきます。
ヨガをやるのは1ヶ月に2回ほどですし、やらなかった時期もありますが、やっぱりもう一回やるって、自分の中でやりたいと思ってることの証拠みたいです。
にしても、
なんで男性はヨガをやらないのだろう。
・すでに内面と向き合っているから?
・世の中の風潮が外見重視なため?
・ 外見を磨くことの方ががかっこいいから?
・成長が分かりやすいから?
・自分と向き合うのが怖いから?
・ヨガは女性がやるもんと思ってるから?
・内面と向き合う時間は必要ないと思ってる?
僕は、原体験を通じて、サラリーマンこそ、ヨガリーマンになった方がいいと思うわけです。
自分の身体が疲れてる時に、それがどのくらい疲れてるのか感じないと、うまく対処出来ません。
そして、自分の身体が何をしている時が嬉しいか、色んな状況でのシーンを想像することって、すごく大事だと思います。
例えば僕の場合、ずっと野球ばかりやってて、野球が趣味でもあったので、野球がしたい時にできないとストレスになります。大会の開催有無って自分でコントロール出来ないし、人数も天気もコントロールって難しい。
自分の身体が喜ぶことは何か?
僕の中では圧倒的に読書とヨガでした。
読書は毎日やりたい、ヨガは2週間に1回でも大丈夫。この2つは、自分でコントロールできる身体へのご褒美です。
辛い時に効果的なのは、落語です。
三遊亭金馬師匠の『茶の湯』や『居酒屋』を聞くと、笑えてリラックス出来ます。
何が言いたいかというと、ヨガをやりましょう!と言うことではなくて、
自分の身体と向き合いましょう、そして、場面場面に応じて、自分の身体を助けてくれるご褒美を用意しましょう!という事です。
僕の中では、たまたまそれが読書であり、本屋に行くことであり、下北沢を歩くことであり、ヨガをやることなだけです。寄席に行くのもいいですね。
自分の身体を客観的に眺める!って、自分の人生には全く必要ない事でしたが、身体が辛い時に、それを分かって対処してあげられるのは、自分しかいません。自分の教師は、自分です。それをヨガから教えてもらいました。他人からの見え方なんて、どうでも良いと思います。
皆さんも、ぜひ、自分の身体と向き合い、インナーマッスルを鍛えていきましょう😀
ではでは!