6月
仕事は
ほぼ、他人の家庭の環境整備
昨日までピンピンしてた高齢者が
突然救急搬送
結果
寝たきりに
家には
高齢の妻
認知機能も怪しい
子供は居るが
東京だ
静岡だ
熊本だ
即戦力は皆無
高齢妻は
我が子の年齢も分からないほど
即、地域包括支援センターに電話
管轄地域にこんな方が住んでますよー
家に行ってみてください
高齢者二人暮らし
子供は遠方に
大概
家の中は荒れ放題
排泄物もそこら中に・・・
冷蔵庫の中は
2~3年前で賞味期限が切れてる
炊飯器には化石になったご飯が
最悪のケースは
1年間同じところに座ったまま動けず
真冬に発見された時はノースリーブのワンピース一枚
お尻には穴のあくほどの床ずれが
ご主人が同居していたが
認知症で妻の状況が理解できなかったようだ
そういう患者さんが
どんどん
救急搬送されてくるこの病院の大変さは
退院の時
病院はよくなれば退院と決まっている
が、
劣悪な環境
寝たきり
同居人が認知症
誰が看るの!
その問題を解決するのが
私の仕事だ
時々思う
子供が健在なのに
どうして他人の私が四苦八苦してるのだろう
お金は出せない
手も出せない
あなたの親や実家を
病院、地域包括支援センター、民生員、時々警察
がお世話してます
腹が立つのは
何年も実家に帰ってこず
安否確認もしていなかったくせに
「なんでそんな状態になったんだ‼」
と怒鳴られる事
・・・・・・・・・・・・・・。
事実です
リアルな事例です
私のそんなお仕事
嫌いじゃないです
今日は
人工呼吸を付けた弟さんをもつ
高齢のお兄さんから
「自分が死んだとき」の相談がありました
確実に
誰しも年はとっていく
記憶の方も怪しくなっていく
それよりも先に
親が老いていく
考えてますか?
人生の終わり方
ご存知ですか?
親の年齢
みんな
順番ですよ
