PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2019
THE EURASIAN RENAISSANCE
“ромашка(ロマーシカ)”
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
開 演 17:00
【一部】
1. 歓喜の歌(管弦楽)
2. キラキラニコニコ
3. いつもどこかで
4. ぼくらは…
5. MR.LONELY~プレゼント~サーチライト
6. ロマン
7. FRIND
【二部】
8. オペラ「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」(ボロディン作曲)
9. GOLD
10. 行かないで
11. JUNK LAND
12. ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら
13.夏の終りのハーモニー
【アンコール】
Ec1.田園
Ec2.メロディー
今ロマーシカシリーズの初の右側の前の方のお席でしたので、コントラバスのベース音が体にまで入ってきてしびれました。
昨日から演奏された東京フィルハーモニー交響楽団の方々の音に魅了された2日間でした。
玉置さんの歌は連日の公演のお疲れの様子もなく超人 玉置浩二を見せつけられました。
昨夜よりさらにパワーアップし、声の艶もありまろやかな素晴らしい歌声でした。高音のファルセットもかすれることなく、ピアニッシモの声もきれいで微妙なニュアンスが表現されていました。
シンフォニックコンサートの魅力はオーケストラとの調和だと思うのですが、玉置さんの歌の魅力がさらに遺憾無く発揮されていました。
素晴らしい演奏の上に素晴らしい歌がのり、何倍もの化学変化が起こっていたのではないでしょうか。
「歓喜の歌」は玉置さん作曲のシンフォニックコンサートの序曲です。素晴らしい世界観で表現されていると思いました。
短い時間で作り上げていらっしゃるオーケストラの皆さんにプロ魂を感じました。
「キラキラニコニコ」は静かな歌い出しで細心の注意で一語一語に心を配って歌われていました。後半に「全力で~♪」と歌う時にいつも一人ディレイを入れているところが心にくい玉置さんの音心なのだと思います。
「いつもどこかで」は心を込めて音の波の中で泳いでいるように気持ち良さそうに歌っていらっしゃいました。最後の「僕は君に~♪」と歌った後、一瞬の間があるのですがその間の残響感がたまりませんでした。
「ぼくらは…」の気迫、鬼気迫るものを感じました。曲終りのところで好調ゆえのメロディを変化させて歌っていらっしゃいました。(HJMSD)
今日の太鼓の音は大きく荒れ狂うようで、玉置さんの歌のフェイクと合わさりその迫力に鳥肌が立ちました。これです。これが聴きたかったので、とてもうれしく思いました。
メドレーはオーケストラと玉置さんのハーモニーが素晴らしく、このシリーズ通して「サーチライト」の音ずれも感じることがなくなりました。
「ロマン」はベース音が胸にせまりました。始めはピアノとの、次はピアノ・木管楽器と、弦が加わっていく編曲の素晴らしさもこの曲の魅力です。もちろん玉置さんの歌も最高です。
最後のホルンの音が素晴らしかった。
「フレンド」はこの歌が歌謡曲としてヒットしていた時代にタイムスリップ…
当時の思い出が頭の中に思い浮かびました。切ない思い出は今は遠くなりました。
舞台からはけていく足取りは自信に満ち溢れ、ゆっくりと威風堂々とされていました。
2部のスタートは昨日と同じバージョンの「ダッタン人の踊り」でした。
フルート・オーボエ・クラリネットの音とハーモニーが耳に心地よくきれいなメロディから、ティンパニの音でクライマックスへ向かうこの曲の醍醐味…ティンパニと金管の耳をつんざくような響きが素晴らしく良かったです。
音が踊っているように感じました。
「GOLD」は最弱音(ピアニッシモ)の表現と高音のフェイクが素晴らしかった。
玉置浩二の世界観に突入です。
照明も素敵です。
「行かないで」は切ないメロディが胸に迫り玉置さんにしか表現できないのではないか。高音のファルセットからフォルテッシモに「いつまでもずっと離さないで~♪」と歌うところがたまりません。ピアノ・オーボエ・チェロとのコラボレーションがオーケストラの音の上にのり、素晴らしく胸が震えます。そして、この曲はとても体力を使う歌だと思います。いつも感服します。
「JUNKLAND」は初めのピアノとハープの音がとても好きで、いつもワクワクします。玉置さんは羽が生えて飛んでいきそうな勢いを感じました。曲終りのフェイクも気持ちが乗っかりすごいものでした。クラッシックロックここにありですね。大きな拍手と声援が玉置さんを讃えます。
メドレーは今夜は「じれったい」がとても良かった。もちろん他の2曲も…
「悲しみをさよなら」では「愛をゴールドリボンのために~♪」と歌われ、拍手がわき起ります。
「悲しみにさよなら~♪」のオフマイクの声も大きくて胸に迫ってきました。
あたたかい曲終りです。
「夏の終りのハーモニー」では「真夏の~♪」と歌うところのメロディをいつもとは違う(最後を上げて歌われて)表現をされていました。
玉置さんの歌の表現は違っていたりすることがよくありますが、その変化も楽しめるところが魅力の大きな要素でもあります。
(だから、生はやめられない…)
最後のオフマイクはその素晴らしさで曲の途中で拍手がわき起りました。
2階3階も満員のスタンディングオベーションで玉置さん・演者の皆さまを讃えます。
玉置さんの胸をこぶしでたたく、胸を押さえて私たちの気持ちを受け取り胸がいっぱいだよのポーズ(想像です)も何度か見られました。
アンコール2曲
「田園」ノリノリで拍手の音も会場中に響き渡ります。最後のフェイクは長めで高音が綺麗に出ていてその途中で歓声と拍手で感動の渦の中へ…いつも全力で歌われる魂の歌声に心を打たれます。
「メロディー」では聴衆の心を切なくわしづかみに…泣けます。。この曲の最後のオフマイクは直前に右耳のイヤモニを外して襟の中に入れマイクをテーブルの上に置いてから歌われます。
この曲で寄り添うカップルさんがいらっしゃり、男性の方がボロ泣きで帰りにその話をしながら帰る姿が微笑ましかったと伺いました。(HJMSD・MRSD)
それぞれの人生に心を寄せた歌だと思います。
心のひだに寄り添うような、背中を優しく包まれたような、さすってもらっているような。。
玉置浩二の歌は人生そのものだ。
ロマーシカの本公演は7/15㈪名古屋公演1公演を残すのみとなりました。
良演となりますように。また、無事に公演の完遂を祈るのみです。…マエストロ柳澤寿男氏に託します。
マエストロ 湯浅 卓雄氏の指揮は素晴らしいものでした。
短い時間でオーケストラの音を引っ張り玉置さんとの名演を作り上げてくださいました。
ありがとうございました。
玉置さんも連日の公演でさらにパワーupされていて、素晴らしい公演でした。
今日も感謝しかありません
【後記】
東京芸術劇場で二度ともお見かけし偶然にも写真を撮らせていただいた紳士に失礼ながらお声をかけさしていただきました。
白のツアTを素敵に着こなし、いつも記念撮影をしていらっしゃいます。
話を伺うと薬師寺公演より大ファンになり首都圏のコンサートに通われているとのこと。
「泣きにきている」とおっしゃってました。
男性の心にもしみる玉置さんの歌声…
歌の神が舞い降りているかのような…その機会に立ち会えたことはなにより幸せでうれしくてたまりません。
いつまでも、いつまでも歌でみんなを幸せにしてください。
私たちファンの切なる願いです。
愛の伝道師…玉置浩二は誰がなんと言っても最高のボーカリストです。
公演後はファン友さんの宴に参加させていただきました。
花火は残念ながら見ることはできませんでしたが、打ち上げたというところは同じですね。
おあとがよろしいようで…
ロマーシカ特別公演が東京7/17㈬サントリーホール・7/19㈮東京芸術劇場で行われます。
ロシア国立交響楽団とのコラボレーションを是非お楽しみいただきたいと思います。
詳しくはこちらからどうぞ↓
http://billboard-cc.com/classics/tamaki2019-romashka-russia/
8/6㈫オリンパスホール八王子(東京)から
~玉置浩二CONCERT TOUR 2019~LA VIE~
がスタートします。
11/16㈯には2年ぶりの安全地帯コンサート 阪神甲子園球場で「さよならゲーム」が開催が決定し先行販売がスタートしております。
こちらも合わせてチェックしてみてください。
オフィシャルファンクラブサイトの情報はこちらから↓
https://saltmoderate.com/news/
安全地帯 IN 甲子園球場はぴあ独占先行受付(抽選)の情報はこちらから↓
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1943469
お読みいただきありがとうございました。
以下、写真です。(セトリも含む)
ホールにて
WOWOWさんフルで放送よろしくお願いいたします
ファン友さんと記念にパシャリ
ポスター販売中です。
(ブルーの肖像画の方は掲載を自粛させていただきました)

土曜日の横浜中華街は祭り終りのこともあり大混雑でした。
(祭りがなくても人がいっぱいですが…)
公演後の乾杯は最高でしょ♪
お世話になりました。