昔の女性達は嫁入り道具の一つとして
100個の指ぬきを作ったそうです。
腕を見せる役割と100歳長寿を祈願する
伝統的な意味がありました。
(100ピースチョガッポや100ピースチョゴリ
なども同じく長寿祈願意味があります)
100個の指ぬきを作るためにどれだけ
多くの真心と時間をかけたでしょうか。

慶尚道(キョンサンドゥ)地域で作られ、
そして使用され名前も慶尚道指ぬきと
呼ばれています。
木綿糸をぐるぐる固く巻いて作るユニークで
特徴的な形がとてもキュートな指貫です。
指貫としてはもちろん、額に入れて
壁飾りにしたり、メドゥプと組み合わせたり、
装飾やノリゲ、ストラップなどの
小物で多様に楽しみいただけます。

今日は研究科Ⅰクラス皆様の教室の日でした。
キョンサンドゥ指ぬき作りを学びました。
本日も楽しいお時間を
ありがとうございました。