皆さん、こんにちは。
先日は国立中央博物館で展示されている
「朝鮮青華白磁-青に染まる」展に行ってきました。
青空が綺麗なこの秋にぴったりのおすすめの展示会です。

青華白磁はコバルトを利用して絵を描いて飾った白磁のことを言います。
素朴な白磁に竜、 四君子 (梅花・蘭草·菊花・竹)、珍しい花草と鳥,
字文様から抽象柄までの絵が刻まれた傑作をおおよそ 500点ぐらい
展示されております。

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陶磁器の前ではずいぶん長い間、足を止め眺めていましたが
個人的には雲竜柄の大きな壺が一番印象的でした。

牡丹の花にこうもりが書かれた絵柄を発見!
長寿と福を望む心が書かれているのは縁起がいい物として
陶磁器もポジャギも伝統刺繍も同じく愛用されていましたね。

最後の部屋には金渙期, 李禹煥 ,朴英叔先生の
油絵から現代陶工の作品まで見ることが出来ました。
韓国の白磁に興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

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*場所:国立中央博物館
*展示期間:2014年9月30日~11月16日まで
*住所:ソウル特別市 龍山区 龍山洞6街 168-6
    (서울특별시 용산구 용산동6가 168-6)
*休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、1月1日
*交通:地下鉄4号線二村(イチョン、Ichon)駅 2番出口 徒歩2分
*Tel:02-2077-9045(日本語案内電話)