皆さんこんにちは。
韓国でつい最近出版された絵本のご紹介です。
以前、オンラインショップにてご紹介した「奥さんと七人の仲間たち」に
引き続き、ポジャギファンの皆様にぜひおすすめしたい一冊です。
絵本のタイトルは「誰が指ぬき赤ん坊を連れて行ったの?」です。
娘がお嫁に行く前まで100個の指ぬきを作っている婦人と7つの友達。
7つの友達とは、
ものさし、はさみ、糸、針、指ぬき、インドゥ、アイロンのことを言います。
ところがある日のこと。
一個の指ぬきが行方不明になって・・・大騒ぎ!
昔、韓国では100個の指ぬきを作ってお嫁に行ったそうです。
健康と幸せを願う心を込めって一針一針丁寧に縫いあげたものは
新しい家族や親戚に送るという習慣がありました。
絵本の中にはポジャギファンの皆様にもお馴染みの色糸ヌビ作家である
金・ユンソン先生の様々なヌビ作品が登場します。
色とりどりの100個の指ぬきをはじめ、巾着、足袋形紙入れ、針山などが
かわいらしいイラストと共に紹介されています。
昔から今日まで続く家族と友達間の大事な心を伝えようとする
心温まる絵本です。眺めているだけでも心癒されます。
最後のページには7つの針仕事道具の紹介や色糸(セクシル)ヌビ
作品についての親切な説明も載っています。
オンラインショップにて詳しく紹介しています。
ぜひお試しくださいませ♪


