おこんばんは。

 

というわけで前回の続き。

サボっている間に増えた新入り果樹たちを紹介していきます。

 

【新雪】

と、その前に小さいアーチの新雪が満開だったので。

真上にヤマボウシがかぶっているせいで、朝くらいしかまともに日が当たらないのに

こんなに咲いてくれました。

耐陰性が強いという情報通りです。

 

新雪は手に負えないほど伸びるという情報もありましたが

半日陰だと小さいアーチにも収まるくらいになるのでちょうどいいのかもしれません。

 

 

そしてここから果樹の話。

 

【コーヒー:アラビカ】

以前育てていたロブスタ種のコーヒーが調子悪くなってしまい
どうせ育てるならとアラビカ種の苗をポチってみました。
ロブスタ種はインスタントコーヒーの増量に使われたりするけど
ストレートで飲まれるのは大抵アラビカ種らしいですよ。

2月くらいにポチってしまったため、下の方の葉は枯れたり黄色くなってたりするけど
暖かくなってから出た一番上の葉はテッカテカなのでたぶん元気。
 

 

【アボカド:スチュワート】

こちらも種から育てたアボカドのハスが冬の間に全然元気がなくなってしまったので

耐寒性が強いという条件で探したアボカドです。

日本で売られているアボカドの99%がハスだそうで、実はおいしいんですが

耐寒性が弱くー2℃までしか耐えられないんだそう。

このスチュワートはー6℃まで耐えるそうなので、将来的には地植えにしたい。

耐寒性-5℃といわれる温州ミカンが越冬できたので理論上はいけるはず。

 

 

【アボカド:エッティンガー】

こっちは耐寒性ー4℃だそうです。

アボカドは午前中に雌花が咲き、午後に雄花が咲くタイプと、その逆の2タイプあり

両方のタイプが近くにないとかなり結実しにくいらしいです。

なのでスチュワートと逆のタイプからこの品種を選んでみました。

 

少し耐寒性が弱いこともあり、こちらは鉢植えで管理するようにかなり高さを抑えて剪定しています。

本当は3本枝が伸びていたのに誘引時に1本折ってしまって

枝2本になっているのがいまだに悔やまれます。

最終的には10号鉢で育てようと思っていて、さすがに10号を夜に屋内に取り込むのは大変なので、軒下で管理する予定です。

軒下なら霜が降りづらいから耐寒性ー4℃でも耐えられる、はず。

 

 

【ライチ:佐多レイシ】

アボカド苗木を買ったゆす村農園さんというサイトでライチの苗も売っているのを見つけてしまい

種から発芽させるのを2回失敗してたこともあり衝動買いしてしまいました。

ライチは外で冬越しは無理なので頑張って室内で管理します。

春先に新芽が出てきた頃に猫草代わりに枝の先端を全部食べられてしまいましたが

再び芽が伸びだして一安心です。

むしろ一回ピンチされた分枝が増えて、コンパクトに育てるには結果オーライか?

 

 

【ブラックベリー:ソーンフリー(たぶん)】

奥のラズベリーと被ってしまい、どこまでがブラックベリーかわかりにくなっちゃいました。

ラズベリーがいい感じに育ったので、次にブラックベリーも欲しくなりホームセンターで安かった苗を衝動買い。

買ってから育て方とか調べてみると

品種名の書いていないブラックベリーはほぼソーンフリーという品種だそうです。

花がピンクという特徴も一致してるしこれもきっとそうなんでしょう。

 

そのソーンフリーですが酸味が強くおいしくないと評判でした。

なんだかがっかりしてしまい、600円だったしまあいいかと

これは今なり始めている実が熟して味見をしたら入れ替え予定です。

 

 

【ブラックベリー:トリプルクラウン】

こっちが入れ替え先。

ちゃんと調べた結果、パテントの付いていない品種の中ではとても品質がよいと評判だった品種です。

買うときはちゃんと調べてから買うのが大事ですね。

まだ小さいので実がなるのは来年かな。

 

 

【フェイジョア:アポロ】

まだ植えて1週間なのでほぼ棒です。

これはちゃんと調べて買いました。

フェイジョアの中でも実が大きくて味もいい品種だそうです。

ただ、枝分かれが少なく長く伸びた枝がびろーんと垂れやすい品種のようで

成長期は定期的に摘心してやるといいそうです。

 

 

【イチジク:桝井ドーフィン(たぶん)】

品種名は不明ですが普通のイチジクなのでたぶん桝井ドーフィン。

もう一本大きいイチジクがすでにありますが、この木は一文字仕立てに挑戦したいと思っています。

去年挿し木から成長して、2年目の今年は枝を2本だけにして斜めに誘引。

3年目に真横に倒して誘引するそうです。

 

 

【温州ミカン:ゆら早生】

去年ここに植わっていた同じくミカンの不知火は、不織布で覆っても冬の度に葉っぱが全部落ちてしまってました。

もう1本あるミカンの宮川早生は覆いなしで冬越しできているので

同じくらいの耐寒性のゆら早生に入れ替えました。

ゆら早生は宮川早生よりもさらに早く10月くらいに収穫できるようです。

こんなに小さい木なのに実がいっぱいなっていて、何個くらい残していいのか悩みますね。

2個くらいは平気かな?

 

 

【イチゴ:蜜香】

去年はとちおとめを育てましたが、今年は「甘すぎる!」という名札のインパクトからこの品種を選んでみました。

何個か食べてみましたが本当に甘いです。

ただ、とちおとめに比べると実が小さいですね。

でも大きくて酸っぱいイチゴと小さくて甘いイチゴなら断然後者です。

プロなら大きくて甘いというのが可能なんでしょうけどね。

 

あと一季なりとなってましたがちょっと四季咲き性もあるんですかね。

見ての通りまだ花咲いてますし、葉っぱに隠れてますがこれから咲く蕾も上がってきています。

これから苗を取ってメロンを育てていたプランターにも植えていく予定です。

 

 

【メロン:ムーンライト】

去年はアニバーサリーを育てて手のひらサイズの実しか取れなかったので

今年はさらに育てやすいというムーンライトにしてみました。

去年は水を絞りすぎたっぽいのでもうちょっと甘やかして育てていきたい。

 

 

【メダカ:青蝶】

メダカ!?

 

以前から睡蓮鉢のボウフラ対策に普通のヒメダカを飼ってました。

去年ヒメダカ達の一部にうろこが数枚キラキラしているのがいるのに気づきまして

そのメダカ達だけ抜き出して卵を産ませて育ててみたところ

今年確認してみるとちゃんとキラキラうろこが増えてました。

ただし元が3枚くらいだったのが5,6枚に増えたというくらい。

こんなに簡単に品種改良ってできるんだな~と思うと同時に

このペースでやってたら全身キラキラになる前にこっちが死ぬ!

という結論になりまして

 

料理番組方式を取ることにしました。

はい、こちらが完成した全身キラキラメダカになりまーす。

 

青蝶は背中が青白く輝いているのと

ヒレがひらひらと長く伸びて先端が白く光るという品種です。

上から見てるとヒレがよくわからないので、今度横から写真を撮りたいと思います。

 

 

【メダカ:ヒミツヘイキ】

こちらは金色っぽくキラキラする品種です。

実物だともっとキラキラしてて綺麗なんですが写真だとうまく映らないですね。

青蝶は写真写りいいのに。

 

あと名前が面白い。

このヒミツヘイキにヒレが伸びるという特徴を加えたシンヘイキと

金色じゃなくて虹色に光るように変化させたサイシュウヘイキもいるみたいです。

サイシュウヘイキはまだ発表されてから時間が経ってないので

雄雌1ペアで1万円超えの値段が付いてました。

 

 

【メダカ:ヒメダカ】

鉢を2つ上のメダカたちに明け渡したためちょっと窮屈そうですが

ヒメダカ達も元気です。

 

ヒミツヘイキ達の中に1匹だけ金じゃなくて青っぽい色の個体がいたので

次世代がまだらにならないよう弾かれた奴がこっちで暮らしてます。

全然色違うけどメダカたちは気にしないみたいです。

 

 

ここからは最近やった作業など。

 

ちょっと前にローズマリーが根元から倒れてました。

しばらく放置してましたが様子を確認。

 

と思って根元を覗いてみるとこりゃあかん。

キクラゲ生えとる。

 

これはもうだめそうなので地際でバッサリ。

幹の半分くらいはフカフカな手ごたえでした。

 

枝の先端を切り取って挿し木にしました。

ローズマリーは簡単に根付くので、また同じところに植えてやれば

数年で元通りになるでしょう。

 

 

それでは今日はこの辺で
読んでいただきありがとうございました
 

 

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