こんばんは
今日は公園に桜を見に行ってきました
少し散りかけているところもありましたが
満開の木が集まっている一角があり
少し高いところから見下ろした写真がこれです
今日は暖かかったし花見日和でしたね
【バラ】
今日はバラの消毒をします
今年の消毒のスケジュールについて書いてみたいと思います。
1.基本は隔週の土日に行う。ただし梅雨中は毎週
2.基本は予防薬を散布。消毒してから11日目以降に雨が降った場合は治療薬を混ぜる
このスケジュールにしてみた理由を説明すると
1.は殺菌剤の効果期間を検索してみると、10~14日という情報がよく出てきます
これに従って基本隔週としてます
とはいえ去年も隔週で消毒していたのですが、梅雨時期は全然病気を抑えられず黒星病が出まくったため、今年は梅雨時は毎週消毒にしようと思います
2.については検索した情報から、短い方の10日間は予防効果が持続するとして、そこから散布日の週末までの間に雨が降ったら黒星病菌に入られたと想定し治療薬を使おうという考えです
治療薬に切り替えるのではなく混ぜるというのは、
予防薬の方が効果期間が長い?ような気がするので(個人の感想です)
一部予防+治療という薬もありますが、治療のみの薬に切り替えてしまうと10日は予防できるという前提が崩れてしまう可能性があるため、だったら混ぜちゃえというどんぶり勘定です
今年はこのスケジュールで消毒を行って、ダメだったら来年またアップデート予定です
そんなわけで前回散布が先々週の土曜日で、今週の火曜日(11日目)に強い雨が降ったので、治療薬を加えた今回のレシピは以下です
殺菌剤(予防):サンヨール 500倍
殺菌剤(治療):ラリー 3000倍
殺虫剤:マラソン 2000倍
展着剤:ドライバー 1000倍
展着剤:アビオン-E 1000倍
昨日芽の確認をしてる時にアブラムシとゾウムシ(クロケシツブチョッキリ)を見かけているので殺虫剤も混ぜておきます
というか3月以降は基本殺虫剤はローテーションで何か入れておきます
散布する道具がこちら
何かのポイント交換で貰った蓄圧式噴霧器の先端だけ交換した愛用の噴霧器です
もとは先端の角度が固定で葉の裏にかけるのが大変だったので
角度を変更できるパーツに付け替えました
近くのホームセンターを探したのですが見つからず
結局ネットで買いました
さて、散布する前に今週バラを見て回っていた時に気になっていた
葉が混みすぎている箇所に手を入れたいと思います
一番混んでいたのがこちら、マイローズです
もう枝がどこにあるのか芽がどこから出ているのか見えない状態です
これを枝の根本あたりの葉を漉いてやって風通しを良くしてやります
はい、こんな感じです
向こう側の地面が見えるくらいになりました
枝の根本についている葉は、芽吹きの時に出た葉であり
光合成を行うことはもちろんできるものの、大きさも小さく寒さなどで痛んでいたりして光合成の効率も悪くなっているので
風通しが悪くなって病原菌の住処になったり、薬剤がいきわたりにくくなるデメリットの方が大きいです
これはやらなければいけない作業というわけではないですが、黒星病に困っていてバラにかける労力に余裕がある方は、やってみると黒星病対策としてよいかと思います
葉を取りすぎると光合成を行う葉が足りなくなってしまって本末転倒なので、ほどほどでいいです
リモンチェッロです
株元に黒い輪がついているのが見えると思います
リモンチェッロは枝が細くて花がいっぱいつくので、雨が降ると枝の先端が垂れ下がって地面についてしまっていました
その対策がこれです
正体はダイソーで売っている100円のフラワースタンド
これを上下逆にしてバラの株元にかぶせてやると雨の重みで枝が垂れ下がったときに支えてくれて地面につかないで済むようになります
これを付けてから黒星病が減った気がします
ただし、育ったバラの場合はこれを設置するときに多少枝が折れてもこの際しょうがない!という勢いで枝を縛り上げてまとめて輪を通す必要があります
枝が暴れるという評判がある品種を植える場合は株が小さいうちから設置する方がよいかもしれません
【果樹】
梨の花も咲きだしました
品種はなるみ
梨は基本的には2本以上ないと実がならないのですが
なるみは自家結実性がある割と新しい品種です
1本で済むので省スペースで育てられ、庭で梨を育ててみたい人にはお勧めの品種です
花のアップ
梨園でも見かけますが純白の花です
植えてから2年目で去年は花もつかなかったですが
今年は花がついたので、まだ木が小さいのでたくさんはならせられませんが
3つくらいは実をつけさせてみようと思います