最終回イヴ(※21時追記) | ポワトリン悠介オフィシャルブログ「日々ゆうたろう改。」Powered by Ameba

最終回イヴ(※21時追記)

おはよー。

僕の今後の具体的な話と、考え方の話ですけど、自分の弱い部分も結構ぶっちゃけるんでポワトリン悠介を大切に保存しておきたい人はスルーしてね。

なおかつ対象は僕の事を好きって言ってくれるレアな人っていう前提で書いてるけど(笑)


※誤解を招く表現に対し2ヶ所追記しました。でもこれ以降は自分の行動で表現していきます。


































さておっけーか§*'∀')

誤解を招く表現もたくさんあるんで、どうせ読むことを選んだなら最後までしっかり読んで解釈してね§*'∀')


まず、音楽を続けるっていう話ですけど、僕はもう売れる、上を目指す、っていうバンドはよっぽどの事がない限りしません。

ポワトリンは世の中のクソくだらないシステムに迎合しなくとも、純粋に信念を貫き通して売れるバンドだと思ってやってきました。僕が今わの際までポワトリンとメンバーをベタ褒めし、誇りに思ってるのはつまりそういう部分に対してです。だからプライベートの色々なもの犠牲にしてでも真剣にやってきた。

だから僕の中では、何回も言うけどポワトリンが史上最高のバンドであり、それ以外のバンドで自分がメンバーとして存在した場合『売れる』っていうビジョンが 今は 正直あんまり見えないです(もちろんいいバンドは世の中にたくさんあるよ、今は僕の中での話だからね)。

※追記:つまり僕自身がバンド活動をした場合に望む展開は、上を目指すという目標に対し遠回りになってしまうのではと。

僕は表現者っていう立場にある以上、その表現に関わる部分での嘘はつきたくないんです。幸いにもここまでの音楽人生では、応援してくださる方々を裏切るような嘘をつくことなくやってこれました。本当に環境に恵まれていたと思います。

世の中には本人が望まなくとも嘘をつかなきゃいけない立場の人がたくさんいる。音楽に限った事じゃない。だから僕の言ってる事は理想論であり奇麗事であり、ピーターパンシンドロームであり甘え以外の何物でもないかも知れない。でもいいじゃん、僕の人生なんだし。

でも「嘘とかなんとか偉そうに語ってるけどそれ以前にお前表現者って言えるほど曲とか書いたの?(笑)」っていう意見もあるでしょう。てか当然だと思います。

僕は本当に、頭の中を他人に伝える事がヘタで、でもいっちょまえに頑固で。だから、完全に自分の中で世界を構築して表現者としての自信を持てるものを作り出せるまで、『上を目指す』バンドはやらない。中途半端になっちゃうからね。

もちろん作曲だけがアーティストとしてのアイデンティティじゃない、と言ってくださる方(その人自身はザ・アイデンティティみたいな人ですけど笑)もいたんで、つまり何らかの形で、ね。

わざわざ売れたくないわけじゃないんで、自分なりに思ったことを貫いてみる、ってこと。

だから、売れることや上を目指すことを否定してるわけじゃない。そこは誤解しないでいただければ。

あと、上を目指してそれをちゃんと実行してる人達を僕は心から尊敬します。


そういう意味で、僕が今後やろうとしてる事は限りなく『趣味』になると思います。

もちろん僕なりのプロ意識、僕なりの『仕事とは?』みたいなものもある。でもなんかその、僕なりのっていう部分に自分のエゴを感じて、それに人をまだ巻き込みたくなく。

ここまで書いた上で、よっぽど共感し合える人がいれば泥沼に巻き込むけどね(笑)

僕昔から言ってるけど絶対来てくれ応援してくれとは言いません。ちょっと見てみてそれでも好きだったら応援してくれればいいじゃない。飽きたらお休みして、また面白そうなことやってるなと思ったら友達でも誘って来てみて。人間好き嫌いあるしね。

あと適度にセッションとかサポートもやってきます。それも場合によるんで、ライブ告知しない事もあるけどね。定期的に告知はします。とりあえず今、サポートは一つ決まりつつあるんで二月に一度くらいは生存確認できるよ(笑)現状そこに加入はしないけどね。


一方で、イベンター的なものとかweb関係とか、バンドさんの手助けになるような事やっていこうと。そっちは地味に話進めてます。

やっぱり僕リスナーだったり裏方体質で、好きになったバンドに何か力になれないか、って。「みんなこういうの好きでしょ?」って紹介したりするのがやっぱ好きなんです。そういう仕事が夢だったしね。サポートの話もそれに繋がるんだけど。

そっちでも夢をかなえるために頑張ります、けどそれはみんなの目に触れないところなんで。そっちが本業みたくなるんで音楽活動はゆっくりまったり自分のペースでやるけど許してねっていう話。

※追記:もちろん裏方体質なりの、バンドマンとしての道もあると思ってるし僕にしかできないことをするつもりです。


僕は音楽をあがるあがらないってすごいナンセンスな話だと思ってて。音楽ってもっと身近に常にあるものだし、家にギターの一本でも、もっと言えば空き缶と塗り箸でも、いっそ体ひとつあればそこから音楽は始まると思うんで。すごい極端な話だけど。

なので、小難しい事長ったらしく書いちゃったけど要は、気ままになんか面白い事やるから、来れる時見に来なよっていうだけ(笑)そんなゆるい僕でよければね。

ただし、やるからには全部本気です。

質問とか文句あれば送ってもらえれば、特に文句というか意見は本当にありがたいです。あまりいただく機会がないので。




っていうわけで、ポワトリン悠介として駆け抜けてきた僕は完全に昇天しました。

この二年半、本当に貴重な経験をさせていただきました。ポワトリンは最後の最後までポワトリンとして天に昇りました。ポワトリンで本当によかったです。ありがとうございました。


次回が最終回ね§*'∀')