「アレンっ」
アレンくんは声が届いていないのかぴくりともうごかない。
左目はもしかしたらもうだめかもしれない。
発動されたイノセンスが退魔ノ剣が、意志を持っているかのように左目の呪いを貫いていた。
左腕から完全に離れたソレはイノセンスを失っていた時期とにている。
まさか拒絶反応が?
赤黒い血がイノセンスをつたって床を汚していく。
「アレンっ」
クロス元帥たちも同じ結論にたどり着いたのか各々武器を構えてアレンくんに向ける。
「ーーーっ、ーーー」
アレンくんが出ない声でなにかを叫ぶ
反応するようにイノセンスが腕に戻っていく。
だが発動は解けず、左目からはまるで呪いを上書きするように血が流れ続けていた