ちぃ。がジェットコースターに乗りこんだ場所は、前から三番目の席。  

全部で五列の席があるので、丁度 真ん中の席だ。 その後ろにハル時音、一番後ろがになる。

隼人 「・・・・・・・・。」
ちぃ。 「隼人、あたしが隣にいるから大丈夫だぞ!!」
隼人 「・・・ぉう。・・・・ありがと・・・。」
ちぃ。 「うんうん♪」

 それを聞いてた純が、

純 「・・・・。 (おれも、励ましてもらおう!!) 」
純 「咲ちゃん、おれ・・・。 (・・・・よし!) 」
咲 「純くんは、絶叫系とか平気?? 楽しみだね♪」
純 「・・・うう、うん!もちろん!! (しまったーー!おれのあほーーっ!!!) 」
咲 「うんうん♪」

 ついつい強がってしまう純くんであった・・・。

ハル 「・・・。前も後ろも楽しみだな ww あはは♪ (特に隼人と純がどうなるか ww) 」
時音 「え?あ、うん。そうだね♪ (・・・??) 」

 二人がジェットコースターが苦手な事に気付いてない時音。

そして発進する合図とともに、いよいよ動きだした。

隼人 「・・・・・・・・・。」  ちぃ。 「わーー♪」  ハル 「おぉ! いよいよだな♪」
時音 「きゃー♡」  純 「あわわわ・・・。」  咲 「ドキドキするね♪」

 そしてコースターは上り坂を昇り切り、一気に急降下し始めた。

隼人 「・・・・・・・・!! (こ、これは・・マズいぞ・・・。) 」
ちぃ。 「ぅきゃーーーー♪」
純 「う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛~~!!!」

 女の子の黄色い声と、純の叫び声には お構いなしにコースターは ものすごいスピードで走っていき、ヘアピンカーブへ突入していく。

隼人 「・・・・・・・。 (いったい・・・何が・・・?? てか重圧が・・・。) 」
純 「ヴゥ ォ゛
ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛!!!」
時音 「キャ~~~♪」

 張り詰める空気の中、このジェットコースター 一番の絶叫ポイント、連続三回ループに突入。

隼人 「・・・・・・・・。 (・・・ぅ。・・・あ??)
ハル 「やはは~~☆」
純 「◎★※□▲☆○!!!」

 純は最早、何を言ってるか分からない。

そして、ジェットコースターは終了し、皆はワイワイフラフラしながら やっとの思いで外に出た。

ちぃ。 「や~~♪ 楽しかったな!!」
時音 「ね~☆ 楽しかった♪」
咲 「うんうん☆」
隼人・「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ハル 「・・・・・・・・・・。( ぷぷぷww 面白い ww) 」

隼人 「おれ、ちとトイレ行ってくるから・・・先に行ってて・・・。」
時音 「あ、じゃあ・・・。そろそろお腹も空いてきた頃だし、皆で休憩所で待っててあげようよ★」
咲 「うん、そうだね^^ 隼人が戻ったらご飯にしよう♪」
純 「おれも休憩したい!!」
ハル 「そうだな。隼人、ゆっくり行って来い ww」
ちぃ。 「おい、大丈夫か??」
隼人 「うん、ごめんなぁ;;」

 そう言うと、外にあるトイレへ、休憩所に向かって歩いた。

 ・・・そして、歩いてる途中で ちぃ。時音ひそひそ話をし始めた。
ちぃ。 「あ、わりぃ!! ちょっと あたしもトイレ♪」
時音 「うん、わかった! 皆には上手く言っとくね☆」
ちぃ。「いつも悪いな!よろしくっ♪」


 ーーーーー皆と別れて数分が過ぎた頃。トイレから少し離れたベンチに座って休んでいた。

すると、遠くから僕の名前を呼ぶ声がする・・・。

ちぃ。 「隼人~!!」
隼人 「・・・?? ちぃ。??」

 ちぃ。は走り回って探していたのか、息切れをしていた。

ちぃ。 「・・・ハァハァ。 こんな所にいたのか。心配したぞ!!」
隼人 「・・・ごめんな。実は絶叫系は苦手なんだ。情けないけど・・・。」
ちぃ。 「誰にだって苦手なもんはある。仕方ないよ!でも何で言わなかったの??」
隼人 「いやぁ、皆が楽しそうだったから♪ ・・・ついついww」
ちぃ。 「そっかぁ・・・。悪いことしたな ^^;すまん!!」
隼人 「いやいや、ちぃ。が誤る必要はないよ!おれがもっと、しっかりしてれば・・・。」

僕がそう言うと、ちぃ。は何故か顏を赤めながら言った。

ちぃ。 「・・・。隣、座っていいか??」
隼人 「・・・おう、いいよ★」
ちぃ。 「あのさ・・・」
隼人 「うん?どうした??」
ちぃ。 「・・・・・。こんな時に聞くのも 何なんだけど・・・。 ・・・隼人って、好きな子いるのか??」

いきなり過ぎて、赤面しながら答えを返す。

隼人 「お、おう! いることにはいるよ!」
ちぃ。 「そ、そうだよな! もう高校生だし、好きな子くらい・・・」
隼人 「・・・・・・・・ぅん。」
ちぃ。「・・・・・・・・・・・・。」

少し沈黙が続いた後、ちぃ。が、

ちぃ。 「・・・・・・あのさ、あたし・・・・・。」
隼人 「ん?どうした??」
ちぃ。 「あたし、隼人のこと・・・・・。」
隼人 「・・・・・・・・・・・・。」

ちぃ。 「・・・・・・いや、何でもねぇ! 気にすんな♪ 皆待ってるから、早く元気になって、戻ってこいよ!!!」

 そう、言い残すと、言葉を返す前に ちぃ。早足で皆の所に戻って行ってしまった。

隼人 「・・・・・・・・?? (どうしたんだ??いったい・・・・。)」

 早足で戻る途中、ちぃ。少し涙目なっていた。

ちぃ。 「・・・・・・・・。 (いったい、こんな状況なのにあたしは何やってんだ・・・。自分が自分じゃないみたいだ。 でも・・・。告白できなかった自分が悔しいょ・・・・・。 しかし、隼人の好きな子って・・・・。やっぱり・・・・。 )

 ちぃ。は早足を緩め、深呼吸しながら心を落ち着かせつつ・・・  この自分の思いを心に残したまま、皆のところへと戻っていった・・・・。


☆ 
『永遠に、響け。』 第二章、、、6 (完結かも?) に続く 

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