「書くということは内省的な行為である。知らず知らずのうちに自分を省みてしまう。」

昔の彼女との交換日記に出てきたフレーズ。

交換日記というと笑えてくるが、厨二病を引きずりまくり倒し散らかしていた10代の頃には既読や返信時間に振り回される現代的なデジタルツールよりもうまく時間をコントロールしながら何かしら表現できるものだったと思う。

ということで、少し襟元を正して日常の愚痴を吐き散らかしたい。


もう十数年前 (といっても4の倍数なので16年前?) 当時の会社の先輩が当時も大熱狂だったサッカーワールドカップに皆目興味がなかった私に放ったひと言がタイトル。

それ以来、このフレーズを気に入って主に日本のサッカーに興味がない人に対して使っている。

もちろん私も含めて。


私はサッカーに興味がない。

というよりも日本がやっているサッカーを毛嫌いしている。


そもそも何でこんなことをという原因のひとつはは、お隣さんの騒音問題である。

早朝から人の家との境目である金網にボールをぶち当ててがっしゃんがっしゃんと騒音を撒き散らかしている。

サッカーゴール的なものが置いてあるのでそこに蹴り込んでいるらしい。

ちなみに家族は「ボールが (金網を越えてこちらの敷地内に) 入った」という申し出に対応したりしているらしい。

徒歩3分のとこに新しくできた公園もあるんだからそっち行けやとかそもそも金網はお前のもんちゃうぞとか朝っぱらから下らんことで叩き起こすなとか言いたいことはいっぱいあるのだが、どうしてこういう思考回路になるのか考察したい。


彼らに「なぜ騒音を立てるのか」と問うた場合、返ってくる返答は「だってサッカーの練習をしているから」、二言目には「一緒にやる?」だと思われる。

自身の行為が周りに与える「迷惑」というイメージを全く意に介すことなく、謝罪もせず恥ずかしげもなく人を誘うという行為、これこそが私がサッカーというものを毛嫌いする理由の一つである。


中学生の頃、3年生だったと思うが、担任がサッカー部の顧問になったことがある。

彼は熱血教師的な見做され方の体育教師で、本人もそれに満足していた様子であった。私はその恩恵に与ったことはないが。

もうそれだけでも「うわぁ」と眉を顰めてしまうのだが、彼がよくやっていたのが空いた時間や体育の余り時間に「おし、サッカーやるぞ!」。

イキった厨房にスポーツマンシップなど欠片もない。

できる人はよりイキってできない人を嘲笑い、しかしながら積極的に参加しなければ内申点を下げられるという四面楚歌構造。

彼らにとっては自分こそマジョリティであり正義 。

なので人に迷惑をかけても「お前も好きだろ?一緒にやるか?」となる。

めんどくせえカモンジョイナスだな。

そんなただ中で生活した経験が私のサッカー嫌いを熟成及び完成させたもの。

もしその担任だった人に会えるなら、おかげで日本でやってるサッカーというスポーツが大嫌いになりました、と言いたい。言わんけど。


サッカー嫌いのきっかけは小学生の頃、Jリーグ開幕。

ここらへんはよく覚えてないが「嫌い」という下地はここで出来上がったと思われる。

おそらくはイキった小学生の狼藉といったところだろう。


ここからは熟成されたサッカー嫌いを「ああやっぱ嫌いだったわ」と確認できた体験について。

書いていって気づいたことでもあるが、私は「サッカー」そのものが嫌いなわけではなく、「日本のサッカーとその周辺の人たち」が嫌いなんだと認識している。

むしろ海外のサッカーは見てて楽しいしすごいと思ったりする。非国民ですからね。

ひとつ記憶がある。個人的な感情や見方が混ざる。

つけっぱなしになっていたテレビで流れていたサッカーの日本代表戦、試合の内容だとかそれが流れていた経緯とか覚えていないがアナウンサーが「さあ!セットプレーが得意なニッポン!」って緊迫を装った声で叫んでいたこと。

そこには反則フリーキックか何かでボールを置いて試合再開する場面。

意図的に発生させることのできないイベントか得意とかってことがあるんだー、と認識した記憶。

ここまで書いたことは再認識したきっかけなのだが、メインは「見ていてどういう気分か」ということ。

非常に限られた経験の中での話だが (そもそも積極的に見ないから) 海外のサッカーは見ていて不快さがない、日本のサッカーはなんか不快。気持ち悪い。

ベースがネガティブな感情というのもあるが不快なものは仕方がない。見なくなる。

日本代表戦だって知らなくてたまたま入ったブリティッシュパブで日本代表ファンたちと適当に「うぇーい」「あー (ため息)」とか言いながら見たこともあるけども楽しさが全然わからない。おそらく未来永劫わかることはないと思う。

私が蛇蝎の如く嫌うもののひとつとして「茶番」があるけれども、何がとは言わないがわざとらしいパフォーマンスを伴う「茶番」は不快な要素として作用する。


こんな駄文は誰の目にも触れることないだろうけども魔法の言葉を置いておきたい。


「諸説あり」


関係ない話だが、今やってるワールドカップではイングランド代表に優勝してほしい。

リアムがWonderwallを歌うかもしれんということに言及したという事実だけでもちょっと興奮する。