レーザーポインターは、主に半導体レーザーを利用した器具で、現代ではプレゼンテーションや教育の場で、印刷ないし書き示された図表やプロジェクターで表示した映像などの一点を指し示すために利用される。その多くは乾電池(一部ACアダプタ、あるいはPCのUSB端子接続)を電源として動作する道具で、様々な場で利用されている。
利点
これらの道具は指し棒などと同じ用途に用いられる場合が多いが、50mw お洒落なレーザーポインター
ブルー指し棒と比較すると、以下のような様々な利点がある。
暗い場所でも示している場所が分かりやすい
プロジェクターを使ったプレゼンテーションは通常屋内で行われるので適合性が高い。逆に、強い照明の下や直射日光下では、高輝度の製品でないと指している場所はわかりにくいことがある。
指し棒の届かないような遠距離でも指せる
指し棒の場合、物理的な長さがすなわち指示範囲であり、青紫色レーザーポインター
指示者のリーチを考慮しても最大2m程度しか指示できない。さらに、てこの 原理により指し棒が長いほど手に重さがかかって操作者にとっては苦痛となる。また長い棒は、ただ長いというだけで使っていない時には邪魔な物となるが、 レーザーポインターの場合では、300m先を指示できる製品でも比較的短く、持っていて疲労を感じることはほとんどない。
危険な箇所でも指し示すことができる
非常に高温・低温なものや回転しているものなど手や差し棒で直接触れられないものでも指し示すことができる。
軽くて扱いやすい
かつてはHe-Neレーザーを使用していたため大きくて重く、AC100V電源を主に利用していたが、1990年代後半から半導体レーザー素子の高輝度化・低消費電力化・長寿命化・低価格化に伴い、乾電池で動作する実用性の高い製品が登場し主流になっている。100mWレーザー
なおボタン型電池と組み合わせるとさらなる小型化が実現できるが、2001年に施行された法律によりボタン型電池は使用禁止となり、一定以上の大きさになるよう制限されている。
特に手元の小さな動作で広範囲を、距離を気にせず指し示せることから、取り扱いが容易であるとされ、急速に普及している。消費者の安全を守るため、 現在では国内で販売されているレーザーポインターは光出力等が法律で制限されている。ただしレーザーの特性として、光線の持つエネルギーが収束したまま拡 散せずに遠距離まで届くため、正しい使い方(後述)を守る必要がある。