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ポインテリアのブログ

島根県松江市「この街のペンキ屋」ポインテリアのブログです。
住宅塗装・住宅塗り替えを中心に塗装全般を行っております。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いいたします。

引き続き最近の施工状況です。
写真は築20年の住宅です。

既存はモルタルにリシン吹付でした。
今回は水性シリコン系塗料で下地処理を行い
同じく水性シリコン系の塗料で仕上げました。
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既存は経年劣化で色が退色して白ぼけておりました。

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今回は既存と同色系のクリーム色で仕上げました。
色合いがはっきりして、お客様にも大変喜んでいただきました。

今回のおたくは所謂在来工法のお住まいでしたが
やはり庇の出が長いお宅は時間が経過しても壁の劣化が少ないと
あらためて感じました。

引き続き大切なお住まい、定期的なメンテナンスで長く住み続けていただきたいと思います。
ありがとうございました。
写真は住宅のバルコニーの木製手すりです。
手すりの上部に隙間がありますが、これは木材の伸縮によりできた隙間です。

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また手すりを新設された当初は、手すりの壁面になる木部はすべて均一になっていたようですが、
木材の伸縮により目隠しの板一枚一枚が互い違いに伸び縮みしてしまっています。

この原因は、太陽光が強く当たる手すりの外面の伸縮率と
太陽が当たらない手すり内部の伸縮率の違いによるものです。
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このような隙間は塗装では直りませんが、木製手すりを新設される際は
木材の伸縮もご検討される要素にされることをオススメいたします。
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4月入社のUくん、早いもので8か月目となりました。
ぎこちないながらも脚立の上での作業にも慣れてきたようです。
がんばれU君!


久しぶりに活躍しております!


本日はあるお宅での仮設足場組です。
協力会社様の作業になります。

仮設足場は、工事が始まると最初に掛け、お客様に引き渡しをする際には
解体されているため、一般のお客様には比較的目につきにくい面があります。
しかし僕たち施工業者にとっては、なくてはならない業者さんの一つです。

時に業者さんによっては、仮設足場の経費を減らすためにはしご脚立だけで
施工されている方をお見受けいたします。
これは安全上は言うに及ばず施工上も良くない面があります。

例えば僕たちのような塗装業者においては、作業の大半両手を使用するため
仮にはしごで作業する場合、はしごを持つ手をはしごから離さないといけません。
もちろん危険であるだけではなく、施工もおろそかになるのは当然であります。

仮設足場は、お客様が直接注文する工事ではありません。
しかし間接的にお客様への商品となる部分があります。
安全に施工を行う為、仮設足場の設置にご理解をお願いしたいと思います。



今日は午前中大雨で、午後からはウソのような秋晴れでした。

ここ数日は外壁の木部の塗装を行っております。

木部の塗装は材料の選択が悩ましいところです。
10年前くらいまでは、海外の塗料で「天然自然」うたい文句にしている塗料が
流行った時期もありました。
しかし天然自然の塗料は材料費が高い割には耐久性が長いわけでもなく
従来の油性塗料と変わりがないことが最近自分の印象です。

もちろんすべてが天然自然である方が望ましいでしょうが、
ある程度は自然と科学のバランスも必要なのかなぁ~なんて思っています。

施工業者としての結論は、できれば定期的なメンテナンスを継続されることを
オススメいたします。

なおくれぐれもホームセンターの塗料をご使用される際は
一度専門家にお問い合わせされることをオススメいたします。
商品の内容については、一般のお客様にはわかりづらい部分もありますので
ご注意くださいませ。

先日から行っておりました食品工場塗床の施工状況です。
ワイヤレス
まずはおやっさん自慢の器械で表面の処理

プライマーを施工します。


そして下塗りをして砂を撒きます。これが滑り止めになります。


砂撒き後はこんな感じでムラっぽくなります。


上塗りの1回目です。新人U君もがんばってます。


上塗り1回目ローラー転がしです。


さらに上塗り2回目


この輝きです。
回数は塗りますが、これで痛みから床を保護します。
衛生面も安心の塗床の完成でございます。

ワイヤレス
今日は某所で床のケレンを行いました。明日から塗装です。

写真はおやっさん自慢のワイヤレスのサンダーと集塵機です。
サンダーの埃を直接集塵機に集められる優れもの。
しかもわずらわしい電気のコードが必要ないものです。

親父曰く「道具が仕事する」です。
道具の選択も職人には大切な仕事であります。

サビ
ガリバリウム鋼板は比較的安価で、丈夫な素材とされています。
しかし永久に錆びないものではありません。

よくお見受けするのは、外壁の軒下部分などで
長年ほこりがたまり続けて、そのほこりが水分を含むため
写真のようにサビが出るケース。
特に写真と同じように加工された角の部分はどうしてもメッキが薄くなるせいか
サビを生みやすいようです。

または屋根にサビが出るケース。
こちらは作業される職人さんによるようですが、
作業時靴底についた砂などが、ガリバリウムの表面のメッキにキズつけてしまい
数年後サビになるケースがあるようです。

たしかにガリバリウムは低価格で頑丈なものではありますが
完璧なものではありません。
ガリバリウムであっても定期的な塗装をすることで、その性能は長く維持できます。
定期的なメンテナンスを欠かさないようにしてくださいね。

昨日は市内看板柱の塗り替え工事でした。
既存
既存はかなりサビが出ています。

ケレン
このサビをケレンして落とします。

サビ止め
そしてサビ止め塗装

上塗り
弱溶剤ウレタンで上塗り。

完了
完了です。

作業は高所作業車でうちのおやっさんがやりました。
62歳現役バリバリです。
生涯職人のおやっさんであります。