アンモニアと言えば肥料の原料でもあり、火薬の原料にもなる物質で、第一次大戦の頃には国策資源と言っても良い物質だったと認識しています。その新合成法を日本の研究者が開発したと。

西日本新聞
2019年01月19日 06時00分

この記事が飛ばしでなく、スムーズに実用化するなら、100年前にドイツ帝国のフリッツ・ハーバーが「ハーバー・ボッシュ法」を開発して「空気からパンを作った」と賞賛されて以来、100年ぶりの快挙って事になるのではないかと。

↓100年前に革命を起こした人。

wikipedia

これは革命なんじゃないだろうか。肥料を用いて農業生産量を維持することは、現在の爆発的に増加する人口を賄う上で不可欠であり、この方法なら化石燃料消費を抑えることができます。
NHK NEWS WEBの意欲作「NHK政治マガジン」に、安倍晋三首相が何を目指しているのかが明瞭に感じ取れるような記事が掲載されています。年末から掲載されていたものの、読まないまま時間が過ぎていました。
60年余り前の、当時の首相・岸伸介(安倍首相の祖父)のアメリカと交渉した外交文書が最近公開され、専門家のコメントを付して紹介したもの。

NHK政治マガジン
2018年12月26日

要点としては、
・保守合同を実現した岸は、非常に野心的な複数の政治的目標を掲げたが、いずれも果たせなかった。
・日米安保条約に対する国内の批判を理由に、日米の関係を対等なものにしようと考えたが、当時のダレス国務長官とラドフォード統合参謀本部議長に実務的な問題を指摘され一蹴された。
・日米関係の見直しを手柄に衆参両院で2/3の議席を確保し、憲法9条を改定しようとしたが、圧勝はしたものの2/3の議席確保には失敗。改憲も諦めざるを得ず。
・ダレス、ラドフォードから指摘された問題点の一点目は国防費の少なさ(岸としては防衛体制を強化する施策を打って臨んだ会談だったが、日本の防衛予算がGDPの2%に過ぎなかったのに対しアメリカの軍事予算はGDPの10%を超えていた)
・ダレス、ラドフォードのもう一つの指摘は日本国内の秘密保持関係法規の不備。それでは新兵器開発についての情報は提供出来ないと指摘された。

なるほど。それで安倍首相は特定秘密保護法を作り、日米相互防衛体制にこだわり、そして改憲して自衛隊を日本軍として明確にしよう、と。

話は一本の線で繋がっていた。よく分かった。が、安倍さんよ、60年前の政治目標をそのまま実地に移すので良いのかい?
と、それからアンタは脇が甘すぎる。周りがグチャグチャじゃないか。
しかし、リベラルはまだ広い支持を得られるような国家ビジョンを明確に出来ていないんだろうな。

まぁ、右傾化とか戦争とかより、ローンウルフのテロが日本もいよいよ増えてきたなぁと思ったりします。社会的な危機は、まだまだ深まっていくのでしょう。竹下通りの事件を見て、改めてそう思います。
備忘録。スティグリッツという経済学者。

Newsweek日本版
マイケル・ハーシュ
2009年8月24日(月)15時33分


そして、宇沢弘文氏を回顧しつつのスティグリッツのメッセージ。主流派経済学の問題を辛辣に指摘し、不平等や貧困、環境問題を経済学が正面から扱う必要を説く。

東洋経済ONLINE
2016/12/31 8:00

持続的な経済発展が社会を支えるというのもまた事実だと思うが、経済発展をGDPのみで測ったり、株価の上昇をもって好景気だと言ったりする事の胡散臭さにも注意は払うべきなんだろう。