Sandisk Ultra 128GB microSDベンチマークです。
なぜ急にベンチマークを思い立ったのかというと、第1に今日が経産省5%還元の最終日だからです。amazon、楽天、Yahooショッピングには中小商店が多いので、5%還元をしているお店も結構あります。買うなら今日だろうという話です(6月末までです)。
第2に、Rakuten un-limitプランに加入したのでスマホが増えてmicroSDカードが必要になったからです。ほぼ全額ポイントが帰ってくるSamsung A7を同時に注文しました。まあこれが結構わかりにくいのですが、解説サイトは結構出ていますので省略します。そういうわけで、Rakuten un-limitプランと同時購入のSamsung A7の簡易レビューです。
■Rakuten un-limitプラン加入の簡易レビュー
Rakuten un-limitプランの要点は、1年間通信料金が無料であること、スマホがほぼ無料で手に入ることです。
まず、1週間ほど使ってみたRakuten un-limitの感想です。主に使っている場所は名古屋近郊で、地図上では楽天の電波エリアに入っています。しかし、Rakuten mobileアプリでは、「パートナー回線エリア」という表示しか目にしたことがありません(^_^)
「パートナー回線エリア」というのはauの通信エリアのことです。楽天からすると他社エリアであり、パケット代が掛かるのでauエリアでは月に5GBまでという制限があります。光ファイバーを引いている方なら5GBで足りるということは十分あり得ます。また、5GBのパケットを使い切ると1Mbpsの低速モードになりますが、低速モードとしては比較的速いので、高画質ではない動画を見るくらいなら普通に使えるでしょう。(au回線が)普通に使えることが確認できたので、mineo(3GBプラン)を1年くらいやめようと思っています。12000円くらい浮きますのでありがとう楽天!ただし、1年後にどうするかはまだわからんよ。
無料で電話ができるRakuten Linkの電話品質ですが、まあ普通に話せます。IP phoneのような遅延は感じません。Rakuten Link同士で電話すると、高音がシャカシャカいう感じの少々聞き慣れない音質になりますが、聞き取りにくくはありません。ソフトバンクの月額302円電話で話す方が高音がなくて聞き取りにくいです。
Rakuten Linkのアプリとしての評価は、微妙ですって言うか使いにくい。改善の余地大です。立ち上げ直後がチャットなので、電話をしようとすると一瞬なんだかわからなくなります。また、SMSが使えますが、初期設定で届いたSMSメッセージが英文でした。多くのお年寄りには色々とわかりにくいアプリだと思います。改善を求む!
Rakuten UN-LIMIT加入で、現在、ほぼ無料で手に入るスマホはRakuten miniと、Samsung A7です。ほぼ無料の意味ですが、スマホ本体税込み18700円と開通手数料3300円(税込み)が掛かりますので合計22000円です。楽天モバイルから購入すると21300ポイントが還元されるのだったと思います。実質700円です。誰かの紹介を受けると更に2000ポイントがもらえるらしいです。つまり、実質-1300円です。だから「ほぼ無料」です。
多くの方がそう書いているのでおそらく間違ってはいないと思いますが、楽天のやることはよくわかりません。だから、大まかに見て、スマホ代金を含めてだいたい無料で1年使えるということです。多少違っていたとしても間違いなくお得なプランです。いつやめてもペナルティーはありませんからリスクはほとんどありません。スマホが不要な方はSIMだけ3300円で手に入れて3300ポイント(+2000ポイント)を手に入れるという選択もあります。ただし、スマホがauの電波対に対応していないと都市部以外で使えないし、電話機能でのトラブルも聞きます。同時購入できる機種が無難だから、私は公式対応機種のSamsung A7を同時購入しました。
以下の紹介番号を使うと2000円分の楽天ポイントがもらえるそうです。その場合はスマホ代を超えるポイント(+1300ポイント)がもらえるはずです。楽天おはこの後出しじゃんけんで5名までしかもらえないらしいのであと4名限定です。(私にも何かもらえるらしいですがそれでも宜しければ)お使いください。もしお使いになられる方はコメントをください。
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Rakuten miniは技適でやらかしてニュースになったアレです。「rakuten mini 技適」で検索すると色々出てきます。「そんなの関係ない」って方には、類を見ない3.5インチの超小型なスマホなので、2台目スマホとしてはいいんじゃないかと思います。SIMフリーにも関わらずスマホ決済機能が使えるので、便利で貴重な機種でもあります。マイナンバーカードでの5000円還元にも使えるような気がしますが、手元に来るのが8月とかなので期待しない方が良いでしょう。短所としては、eSIMなので機種変更がめんどくさい(3000円かかる)のと、電池の持ちが悪いことでしょう。画面が小さいので気にならないようですが、解像度がフルHDに満たないこともあります。技適トラブルは楽天がなんとかするでしょうからどうでもいいんですが、その辺の短所が私は気になるので私はSamsung A7の方にしました。
一方のSamsung A7は至って普通のスマホです。おサイフケータイやワンセグはありません。
1週間くらい使用したレビューとしては、ハイレゾプレーヤーになる、有機ELがきれいくらいでしょうか。性能が悪いと書かれますが、4GB,64GBのメモリーがあり、Exynos7885というSnapdragon636程度の2018年発売のミドルレンジCPU搭載なので、普通に使う分には結構サクサク動きます。重いゲームはおそらくストレスが溜まると思います。顔認証はumi digiみたいにでたらめではなく普通に使えました(低価格機でもSamsung製なのでその辺はまともです)。ただし、マスクをしていると通らないので新型コロナ下で外出時に使う場合では使えません。
下記のmicroSDカードの写真はSamsung A7での撮影です。きちんと撮影すればもう少しきれいに撮影できると思います。しかし、HuaweiやXaomiあたりの有名中華メーカーの方がカメラ機能は上に見えます。デジカメの代わりになるかといわれると「拘らなければなる」でしょうかね。レンズは3つです。広角、ボケ、超広角です。もう少し上位の機種だと4つ目接写レンズがありますので、接写が苦手のようです。だから、下記の写真はボケ気味です。15cmくらいは離れないとピントが厳しそうです。
その他の不満は、通話などの録音機能が見当たらないことです。google playで適当なソフトを見つけてきて手動で録音開始ボタンを押すしかなさそうです。もう一つありました。テザリングはできるはずなのですが、現在のところ、暗号化通信でパソコン(Windows10のレッツノート)と繋がりません。他のスマホとは繋がりますし、暗号化を外せばパソコンとも繋がります。パソコン側が古いのが原因かも知れませんが、今のところ、原因は不明です。
私は大きな不満ではありませんが、SIMを2枚入れることはできません。したがってDSDS(Dual SIM, Sual Standby, 1台のスマホで2回線を通話とネットで使い分けること)が使えません。SIMとmicroSDのトレーには3つ目の痕跡がありますが、潰されています。空いているなら使えるようにすればもっと売れると思うのですが、メーカーか楽天に事情があるのでしょう。もう一つは、今更ながらmicroUSB端子であることです。私は磁石式のケーブルを使っているので、USB3.1でもmicroUSBでも便利さが変わりませんからでどうでも良いのですが、古くさく思える方は結構居るでしょう。
最後にデザインですが、表も裏もゴリラガラス5なので手触りは良いですし、傷つきにくいでしょう。しかし、滑りますので落とせばかなりの確率で割れるでしょう。手元にはブラックとシルバーがありますが、光の反射で表情を変えるタイプで裏面は美しいと思います。ただ、「ゴールド」は「金色」のはずですが、「新品の10円玉色」にしか見えません。過度に派手ではなく渋い色だからいいんですけど、ゴールドって銅色だったっけ?
どうでもいいよもやま話ですが(しゃれのつもりではありません)、江戸時代末期の一朱金は、金が約3割にまで減らされて、もはや金色が維持できず、あげくに金貨なのに錆びたという話があります。その「錆びる金貨」は7割が銀だったので銀色に近かったようですが、金が3割、銅が7割みたいな色でしょうかね?(純銅よりは薄めの銅色?)
表面は、最近流行りのしずく型に切り取られた画面ではなく、縁に丸みの付いた長方形です。そういえば有機ELでしずく型の画面を見ない気がするので、液晶ではないからかも知れません(コストカットかもしれんけど)。無理して画面を広げても欠けている部分にはどうせ大した使い道がありませんので、別にこれでいいよって感じです。
■本題のmicroSDベンチマーク
海外仕様だからか破壊しないと取り出せないパッケージになっています。
パッケージに「80MB/s」と書いてあるのが偽りではなさそうです。
ついでに今まで使っていた同じく128GBのmicroSD(Toshiba)です。
ピントが合ってないぞ、Samsung A7。ピントが合えばきれいに撮影できるんですが接写が弱いので、microSDカードのような小さな物の撮影には不向きです。
元々はこんなパッケージだった記憶があります。
現在買うとこちらのToshibaの方が高いのに、明らかに遅いので東芝信者でもない限りはおすすめできませんね。中古なので69%が埋まった状態ですので不利な条件ではあるのですが、何も書き込まれていない状態でも性能差を覆すことはできないでしょう。
Read(読み込み)を見ると誤差程度ですが、Write(書き込み)が全然違います。ハイレゾプレーヤーなどのメモリー用途などの1度書き込んだら後は読み込む一方という使い方ならほとんど変わらないと思いますが、写真の連写や4K動画の撮影などを考えるのなら、書き込みの速いSandiskの方が良いでしょう。
ほぼ4年前の記事
と比較すると、128GBmicroSDが高速化されているのがわかります。その頃の64GBは、速いメモリーでも読込60MB/s書込,10MB/s程度でした。






