すっげーーーー
だっっさーーーーい
男にであった。
わたしの中のね
その、
ダサすぎるやつは
これまでのあれこれ、
苦しかったことを
ひきずっていて
いや、根に持っていて
それを
永遠と話してくるんだ。
それでわたし、
その苦を
どうしたら労えるんだろ？って、
ここ最近すごくとらわれてて。
その、
わたしの中のダサ男って
わたしがその話を
真剣に聞けば聞くほど
この数年間の苦しみを
さらに訴えてきていた。
どれだけ努力したかとか
どれだけ一生懸命やってきたかとか
どれだけ犠牲を伴ったかとか
そんな話をするもんだから
わたしは
この人の話を聞いて
それに共鳴していたんだ。
そうだよね！
そりゃそう思うわ！
それは報われなきゃね！
その苦労は回収するべきだよ！
わたしはそんな風にして
自分をなぐさめていたんだ。
でも、！
自分で決めてやってきたことを
あたかも誰かからやらされたように
無理やり強いられたように
被害者づらしてんじゃないか？？って
ハッとしてしまった
わたしが
いっちばんキライな人って
自分のあゆむ人生を
人のせいにして
人から
哀れんでもらったり
同情されたりして
ヒロイン役を
ひたすら演じきってる
人なんだよね。
これやってるのって
実は
拗れてる男性性
あーーー
またわたしってば
だっさい男を
自分の中に作ってたって
心底がっかりした
もちろん
これまで腹括ってきたぶんだけ
そりゃ過酷なことがあった。
でも
それを選んできたのは
いつもわたしで。
だからこそ
わたしはわたしのことを
信頼できたり
かっこよさを感じたり
自分を好きになれたりして
人生を育んできたのに
こんなんじゃ
ぜーーーんぶ台無しだって。
自分との信頼関係なんて
こんなので
一瞬にして崩れちゃうんだって。
ここ最近のわたしから
学びました
苦労が疲れになってるのなら
それは
別のところでの
癒しが必要であって
苦労を慰めてもらうのとは違う。
ひどく拗れるまえに
気づけてよかったなぁ！
なぜなら、
男性性の拗れは
怠惰する自分を
たっくさん生み出してしまうから。
怠惰する自分が
たっくさんできてしまうと
不愉快さが膨張して
愉快な人生から
降りてしまうんだよね。
というので
またここから、
かっこいいわたしを
どんどん見せてもらおっと
これに気づけたのは
ハタチを過ぎた
離れて暮らす長女と
数日間を一緒に過ごしてたから。
ほっんとにかわいいんだけど
彼女の奥に
すん！！っと伸びるものがある
その姿をみて
わたしは自分の怠惰を、
だっさーーい男を、
見せられたのでした
わたしの世界に
登場してくれてありがとう！
子どもはわたしよりも
ずいぶんかっこいい
自分のなかに
かっこいい男がいると
かわいい女にも育つんですよね〜！！