えーっと




  

この2つの記事で
心臓晒した気分だったけど、
どうやら
薄皮1枚しかめくってなかったらしい




生まれの家には知的障がいの身内がいて
私はとてもしっかりした
気の遣い
農家の手伝いもし
小生意気で
鼻につく
大人びた文章をかく子になった

だって、それで
コノイエガ ウマクマワル カラ


我が儘は言ったろうが、
家族のクッション材となり
両親のグチを聞く子になった

離婚しか残されていない
あれを残すわけにはいかないから
道連れにするつもりだ

当の本人達は一切覚えて居なかったが、
婚姻関係は継続され
生存は確認されていて
元気に暮らしている
いまも関係性は良好だと思う


残されたのは
ひたすら耐久性の向上した女ひとり

多少の事は耐えうることだし
大変だね…と言われても
何が大変なのかすら、もう分からない


しかしこの11月に
確かに来ていたサインを
耐え抜いた結果

小一時間の連絡済み家出となった
(只の腰抜けともいう)


実家に行くことも出来ず
スマホは置いてきたし
いくつかの友人の顔が浮かび

溢れる嗚咽と鼻水と泪を持って
近くの神社へ行っていた

「じいちゃん もうやだよ」
「たすけてよ」

こんな情けない声が自分のものとは…

他界した祖父に声をかけたが
周りには
木々の葉の音しかしなかった

こんな時に限ってなにも聞こえない


はぁ、
何のために生まれてきたの
どうしてこうなったの
こんなにがんばったのに


下僕か
召使いの様な日々を
甘んじてこれからも続けていくのか

ある人と出会う
その為だけに生まれてきたのか

それが叶ったら
もう価値すら見出だせないじゃない


そのさきは
其の先は
ソノサキハ









…で
キミの本当の望みはなんなの?