妻の27回目の月命日、妻から残されたメッセージ | 妻と生きた誇り

妻の27回目の月命日、妻から残されたメッセージ

本日は、妻の27回目の月命日です


1ヶ月前の月命日の時は、ただ翌月の月命日まで身体に気をつけて頑張ろうとしか思っていませんでしたが、まさかのこの1ヶ月になってしまいました


東日本大震災の時に、今日と同じ明日が必ず来るわけではないと体験したのに、それを忘れたかのような1ヶ月になってしまいました


健康診断による、前立腺がん腫瘍マーカーが正常値の10倍以上、どう考えても前立腺がん避けられない数値です


今は多臓器転移しておらず、骨転移しておらず、手術で癌腫瘍が切除出来ることを願うばかりです


3月に大腸癌手術して完治したばかりなのに、僅かな期間での前立腺がん、精神的に立ち直るのは厳しいです


後どれぐらい生きれるのかな、妻の月命日あと何回むかえること出来るのかなと考えてしまいます


そんな時に、妻が天国に旅立つ半月程前に、妻が直筆で書かれたメッセージが見つかりました


当時妻は入院しておりましたが、コロナ禍で面会も出来ずに、着替えを看護師さん通して渡すことしかできませんでした


妻の洗濯物を受け取った中に、次のようなメッセージが書かれておりました


「パパチャンが、私を必要としている限り頑張るよ」というものでした


当時余命宣告されて数ヶ月生きることが、できないと言われておりました


久しぶりに目にした妻のメッセージ、涙が止まらなくなりました


妻は最後の最後まで苦しい治療で戦い続けて天国に旅立ちました


夫である私は、妻があんなに頑張ったのであるから、私も頑張らなければならないと覚悟決めました


後どれぐらい生きれるのか、あと何回妻の月命日むかえることが出来るかわかりませんが、出来る限り、一回でも多く妻の月命日むかえたいと思います


26日水曜日、泌尿器科の初診になっておりますが、当日にCTなどの精密検査にはならず後日になるでしょうが、妻にもらった勇気は、無駄にしてはなりません


そして来月11日は、母の命日です

妻も納骨されている、同じ菩提寺に必ずお墓参りに行こうと思います


片道車で1時間程度で、菩提寺に行けますが


精密検査の結果によっては、最後のお墓参りになるかもしれませんから、覚悟をもって墓参りしたいと思います


こんな最悪の事態でもあっても勇気を与えてくれる妻に再び感謝しているしだいです